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掲載開始日:2021年5月12日更新日:2022年6月30日

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新型コロナウイルス感染症に不安をかかえる妊産婦の方へ(分娩前ウイルス検査及び寄り添い型支援について)

産婦の方に向けた新型コロナウイルス感染症対策として、「不安を抱える妊婦への分娩前新型コロナウイルス検査事業」「不安を抱える妊産婦への寄り添い型支援事業」を実施しています。

各事業のチラシはこちら

1不安を抱える妊婦への分娩前新型コロナウイルス検査事業について

型コロナウイルス感染症に不安をかかえる妊婦の方で、希望する方は、妊婦の方お1人につき1回限り、新型コロナウイルスの検査を無料で受けることができます。

(他の地方公共団体の本事業または類似の事業で検査費用の助成を既に受けている場合は、本県での検査費用の助成対象にはなりません。)

検査の対象となる方

下の全てに当てはまる方が対象です。

  1. 宮崎県内に住所地(里帰り出産のために県内の実家等に在住している場合の在住地を含む)のある妊婦の方
  2. 分娩予定日が概ね2週間以内(妊娠36週から38週頃)の妊婦の方
  3. 発熱等の新型コロナウイルス感染症の感染を疑う症状のない妊婦の方
  4. 強い不安を抱えるもしくは基礎疾患を有する妊婦の方
  5. 検査に係る事前説明を検査の実施医療機関(かかりつけ産科医療機関等)から受けた上で、検査を希望する妊婦の方

注意1:医師より新型コロナウイルス感染症の感染が疑われると判断された方は本検査の対象ではありません。(感染症法に基づく検査の対象となります。)

注意2:国の制度変更により、令和3年4月以降は、対象者の要件に、上記4が追加となっております。対象となるかの判断については、かかりつけ産科医療機関等の実施医療機関にてご相談ください。

注意3:「強い不安を抱える妊婦」とは、例えばうつ状態にあるなどの強い不安を抱える妊婦

注意4:基礎疾患の例:慢性閉塞性肺疾患、慢性腎臓病、糖尿病、高血圧症、心血管疾患等

実施期間

和5年3月31日まで

検査場所

検査事業における、実施医療機関(かかりつけ産婦人科医療機関等)で検査します。

まずはかかりつけ産婦人科医療機関にお問い合わせください。

検査方法

体容器に唾液を入れてもらいます。

お、鼻から綿棒を入れて鼻の奥の粘液を採取する場合もあります。

申込み方法

  1. 分娩前新型コロナウイルス検査を希望していることを、かかりつけ産科医療機関等の実施医療機関に伝え、検査について説明を受けます。
  2. 説明を受けた上で検査を希望する場合は、検査申込書を実施医療機関に提出します。

検査における留意点

査の性質上、実際には感染しているのに結果が陰性になること(偽陰性)や、感染していないのに結果が陽性になること(偽陽性)があります。

性になった場合は以下のような制限が生じる可能性があります。

【検査結果が陽性になった場合】

  • 症状の有無に関わらず原則入院等、生活が制限される可能性があります。
  • 入院先が分娩予定の医療機関とならない場合があります。また、帝王切開等での分娩となる可能性があります。
  • 入院中の面会及び分娩時の立ち会いが制限される場合があります。
  • 分娩後の一定期間、母子分離(お母さんと赤ちゃんが別室での管理となり、赤ちゃんに触れたり、授乳することができない)となる可能性があります。

県外の医療機関で同様の検査を受けた妊婦の方へ

宮崎県内に住所地のある妊婦の方が、宮崎県外の医療機関で同様の検査を受け、検査費用が全額自己負担となった場合は、検査に係る費用を13,000円(令和4年7月1日以降は11,500円)を上限として助成します。

注意:「宮崎市に住民票がある妊婦の方」及び「住民票は県外にあるが宮崎市に在住の妊婦の方」には、宮崎市で同様の事業を実施しておりますので、宮崎市のホームページを御覧ください。

【必要書類】

  1. 分娩前新型コロナウイルス検査費用助成金支給申請書(PDF:87KB)
  2. 検査に要した費用が確認できる書類(領収証(原本)等)
  3. 申請者本人の住民票上の住所が確認できる書類(住民票、運転免許証の写し等)
  4. 助成金の振込口座情報が確認できる書類(通帳の写し(表紙及び見開き1ページ目)等)

【申請方法】

記まで必要書類一式を郵送で提出してください。

  • <住所>
    〒880-8501崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
  • <宛先>
    宮崎県健康増進課子保健・医療支援担当娩前ウイルス検査助成金担当者

問合せ先)0985-44-2621

2不安を抱える妊産婦への寄り添い型支援事業について

妊産婦の方で、妊娠・出産・育児に関する相談や支援を希望される方に、助産師などによる専門的な相談支援を行います。

対象となる方

下の全てに当てはまる妊産婦の方が対象です。

  1. 宮崎県内に住所地(里帰り出産のために県内の実家等に在住している場合の在住地を含む)のある方
  2. 健康面や出産後の育児などに不安を感じ、支援を希望する方

実施期間

和5年3月31日まで

内容

産師などの専門職が、訪問や電話などで、妊産婦の方の様々な不安や悩みに寄り添いながら専門的なケアや育児に関する助言や支援を行います。費用は無料です。

申込み方法

希望の方は医療機関にご相談、または、お住まいを管轄する保健所までご連絡ください。

轄保健所の連絡先は以下のチラシをご確認ください。

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お問い合わせ

福祉保健部健康増進課母子保健・医療支援担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7336

メールアドレス:kenkozoshin@pref.miyazaki.lg.jp