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掲載開始日:2022年3月30日更新日:2022年3月30日

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令和4年度宮崎県公営企業会計当初予算の概要

1.令和4年度宮崎県公営企業会計当初予算のポイント

(1)将来に向けた安定経営のための基盤整備

老朽化した施設・設備の計画的な更新・改修を行い、将来にわたって安定的に経営を行うための基盤を整備する。

主な事業

渡川発電所大規模改良事業(継続費)

ア:発電設備一括更新工事

イ:発電所改良工事(土木・建築)

997,865千円

ア:950,400千円

イ:47,465千円

綾第二発電所大規模改良事業(継続費)

908,413千円

総合監視制御システム一部更新工事(継続費)

258,797千円

綾第一発電所(南機)水圧鉄管塗装工事

82,500千円

綾川線・渡川線鉄塔基礎部斜面対策工事

72,600千円

(新)田代八重発電所自動制御装置更新及び水車発電機精密点検工事(継続費)

55,000千円

(新)石河内第一発電所接地型計器用変圧器取替工事(継続費)

2,420千円

(2)経営環境の変化への的確な対応

電力システム改革やゼロカーボン社会づくり、頻発する自然災害など、企業局を取り巻く経営環境の変化に的確に対応する。

主な事業

渡川発電所大規模改良事業(継続費)<再掲>

997,865千円

綾第二発電所大規模改良事業(継続費)<再掲>

908,413千円

三財発電所ほか計量点変更

82,257千円

緑のダム造成事業

70,455千円

(新)企業局ゼロカーボンPR事業

14,951千円

(3)地域貢献に資する取組の推進

局の設置理念「産業経済の振興と住民福祉の増進」に基づき、地域貢献に資する取組を推進する。

主な事業

緑のダム造成事業<再掲>

70,455千円

(新)企業局ゼロカーボンPR事業<再掲>

14,951千円

県営発電所周辺地域振興事業

13,000千円

みやざきの内水面資源回復推進事業

9,000千円

企業局のお仕事PR事業

8,066千円

2.令和4年度宮崎県公営企業会計当初予算の概要

(1)電気事業【業務の予定量(年間供給電力量497,058,000キロワットアワー)】

(単位:千円)

区分

令和4年度

当初予算

令和3年度

当初予算

増減

収益的収支      
  事業収益 4,936,088 5,025,790 ー89,702
事業費 5,101,006 5,447,947 ー346,941
収支残 ー164,918 ー422,157 257,239
資本的収支      
  資本的収入 80,615 189,959 ー109,344
資本的支出 3,112,435 5,626,078 ー2,513,643
収支残 ー3,031,820 ー5,436,119 2,404,299

(2)工業用水道事業【業務の予定量(給水事業所数14社、年間総給水量35,835,700立方メートル)】

(単位:千円)

区分

令和4年度

当初予算

令和3年度

当初予算

増減

収益的収支      
  事業収益 366,225 398,168 ー31,943
事業費 419,958 473,497 ー53,539
収支残 ー53,733 ー75,329 21,596
資本的収支      
  資本的収入 0 771 ー771
資本的支出 87,333 107,316 ー19,983
収支残 ー87,333 ー106,545 19,212

(3)地域振興事業【業務の予定量(年間施設利用者数31,500人)】

(単位:千円)

区分

令和4年度

当初予算

令和3年度

当初予算

増減

収益的収支      
  事業収益 21,531 22,020 ー489
事業費 19,330 20,699 ー1,369
収支残 2,201 1,321 880
資本的収支      
  資本的収入 0 0 0
資本的支出 16,591 17,973 ー1,382
収支残 ー16,591 ー17,973 1,382

各会計の資本的収支の不足額は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんする。

3.予算内訳

  1. 電気事業(PDF:81KB)
  2. 工業用水道事業(PDF:67KB)
  3. 地域振興事業(PDF:59KB)

4.主な新規・重点事業

渡川発電所大規模改良事業(継続費)

1.事業の目的

渡川発電所は、運用開始から60年以上が経過し、主要機器等に老朽化が見られるため、最新機器へ更新等を行う。

2.事業の概要

  • ア.予算額:
    997,865千円(全体事業費:3,983,911千円、事業期間:平成29年度~令和4年度)
  • イ.財源:
    全額自己資金
  • ウ.事業内容:
    1. 発電設備一括更新工事(2号水車発電機据付)
    2. 土木・建築工事(2号水車周り基礎コンクリート撤去・打設、建屋内壁ほか改良)

3.事業効果

老朽化した発電設備等の更新により、電力の供給信頼性が向上し、発電電力量の増加やライフサイクルコストの低減を図るとともに、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の活用による収入の増加を見込んでいる。

渡川発電所大規模改良事業

綾第二発電所大規模改良事業(継続費)

1.事業の目的

綾第二発電所は、運用開始から60年以上が経過し、主要機器等に老朽化が見られるため、最新機器へ更新等を行う。

2.事業の概要

  • ア.予算額:
    908,413千円(全体事業費:13,435,400千円、事業期間:令和元年度~令和7年度)
  • イ.財源:
    全額自己資金
  • ウ.事業内容:
    1. 発電所更新工事(発電機、水車、屋外変電設備、水圧鉄管等の更新)に係る設計
    2. 工事用土木設備工事(工事用トンネル新設・工事用道路整備)に係る設計

3.事業効果

老朽化した発電設備等の更新により、電力の供給信頼性が向上し、発電電力量の増加やライフサイクルコストの低減を図るとともに、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の活用による収入の増加を見込んでいる。

総合監視制御システム一部更新工事(継続費)

1.事業の目的

各発電所や工業用水道施設の遠隔監視制御を行う総合監視制御システムは、設置後8年を経過し、システムの信頼性低下が懸念されることから、総合監視盤等のハードウェアについて更新等を行う。

2.事業の概要

  • ア.予算額:
    258,797千円(全体事業費:346,797千円、事業期間:令和3年度~令和4年度)
  • イ.財源:
    全額自己資金
  • ウ.事業内容:
    発電所等の状態を表示する総合監視盤、発電や給水に係る機器の制御をする監視操作卓及び各種サーバを更新する。

3.事業効果

システムの更新により、機器の信頼性が向上するとともに、電力や工業用水の安定供給が図られる。

総合監視盤・監視操作卓

総合監視制御システム一部更新工事

(新)田代八重発電所自動制御装置更新及び水車発電機精密点検工事(継続費)

1.事業の目的

田代八重発電所自動制御装置は、設置後22年を経過し、老朽化に加え補修部品の入手も困難となっていることから、自動制御装置の更新を行うとともに、前回の精密点検から12年が経過した水車発電機の精密点検を行う。

2.事業の概要

  • ア.予算額:
    55,000千円(全体事業費:766,289千円(引当金取崩額を含む)、事業期間:令和4年度~令和5年度)
  • イ.財源:
    全額自己資金
  • ウ.事業内容:
    発電に係る機器の総合的な運転制御を行う自動制御装置の詳細設計や、工場製作及び部品発注の調達調整を行う。

3.事業効果

設備の更新や精密点検を行うことにより、信頼性が向上するとともに、電力の安定供給が図られる。また、これらを合わせて実施することにより、発電停止期間を短縮することができる。

自動制御装置

自動制御装置

水車発電機

水車発電機

(新)企業局ゼロカーボンPR事業

1.事業の目的

県が第四次宮崎県環境基本計画の重点プロジェクトに掲げる「2050年ゼロカーボン社会づくり」に合わせて、企業局の水力発電等の取組を広く県民にPRするとともに、局公用車にEV(電気自動車)を追加導入し、各種イベントで電力供給の実演を行うなど啓発に努める。

2.事業の概要

  • ア.予算額:
    14,951千円
  • イ.財源:
    自己資金13,935千円
    補助金1,016千円
  • ウ.事業内容:
    1. ロゴマーク等を活用したPR
    2. EV導入による啓発活動

3.事業効果

局の取組に対する県民の認知度が向上することで、事業の円滑な推進に資するとともに、県民のゼロカーボンへの関心が高まる。

ゼロカーボンPR事業

5.その他主要事業の概要

綾第一発電所(南機)水圧鉄管塗装工事

前回塗装から10年が経過した綾第一発電所(南機)水圧鉄管について、塗装の経年劣化が進行していることから塗り替えを行う。

82,500千円

三財発電所ほか計量点変更

電力システム改革に伴う電力の新たな計量方式に対応するため、三財発電所等の電力量計の計量点を変更するための工事を行う。

82,257千円

綾川線・渡川線鉄塔基礎部斜面対策工事

綾川線18号鉄塔及び渡川線31号鉄塔の基礎部について、変状が見られることから、斜面の安定を図るために対策工事を行う。

72,600千円

緑のダム造成事業

企業局の発電に関係するダム上流域の未植栽地を水源かん養機能の高い森林として整備することにより、安定的な電力の供給と森林環境の保全を図る。

70,455千円

県営発電所周辺地域振興事業

発電所の施設等が所在する市町村を対象として、各自治体が取り組む地球温暖化対策や地域活性化等の事業に対し助成金を交付する。

13,000千円

みやざきの内水面資源回復推進事業

川の恵みを受けている企業局として、河川環境保全に寄与するため、水産政策課と共同で河川調査や増殖活動を実施することにより、漁場環境の再生への取組みを推進する。

9,000千円

企業局のお仕事PR事業

発電所見学ツアーやゴルフ場を活用したイベント、ダム・発電所カードの配布等を通じて、企業局の各事業をアピールする。

8,066千円

(新)石河内第一発電所接地型計器用変圧器取替工事(継続費)

設置後45年を経過した石河内第一発電所の接地型計器用変圧器を更新する。

2,420千円

(参考)知事部局等への経費支出予定額

(単位:千円)

内容 支出予定額
知事部局への支出 966,745
  多目的ダム管理費用等 498,309
水利使用料 205,033
一般県道田代八重綾線防災対策工事負担金 165,000
退職手当負担金 64,807
宮崎県開発事業特別資金特別会計への繰出金 22,763
みやざきの内水面資源回復推進事業 9,000
企業局課題研究連携推進事業 1,833
市町村交付金 154,840
県営発電所周辺地域振興事業(市町村に対する補助) 13,000
合計 1,134,585

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宮崎県企業局総務課財務担当

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