トップ > しごと・産業 > 農業 > 農業全般・計画 > 令和6年産主食用米の市町村別「作付の目安」について

掲載開始日:2023年12月27日更新日:2023年12月27日

ここから本文です。

令和6年産主食用米の市町村別「作付の目安」について

宮崎県農業再生協議会から、令和6年産主食用米における市町村別「作付の目安」が示されました。

1.「作付の目安」提示の目的

平成30年産から、国による米の生産数量目標の配分は廃止されましたが、引き続き本県においては、農業者の経営判断による需要に応じた生産の参考となるよう、国からの需給見通し等の情報提供を基に、県農業再生協議会の総会を経て市町村等へ主食用米の市町村別「作付の目安」を提示することとしています。

2.基本的方針

国が定める「米穀の需給及び価格の安定に関する基本方針」における米の需給見通しによると、令和6年6月末民間在庫量は177万トンと予想され、一人当たりの主食用米の消費量トレンドと人口推計から導き出される令和6から7年の需要量が671万トンと推計されることから、国における令和6年産米の生産量の見通しは、令和5年産の生産量の見通しと同水準の669万トンと設定されました。

本県においては、作付実績が「生産の目安」を大きく下回っている現状があることから、作付を抑制しすぎず需要に応じた生産を推進するため、国における生産量の見通しである669万トンを算出基礎として、国の基本指針における生産量の見通しの対前年増減率を前年目安に乗じて本県の「生産の目安」を算出することとしました。

このことから、国の「生産の見通し」の対前年増減率「+1.05%」を用い、本件の令和6年産「生産の目安」を84,255トンと算出し、本県の10アールあたり平年収量496kgから、「作付の目安」を16,987ヘクタールとしました。

令和6年産主食用米の市町村別作付の目安について(PDF:133KB)

3.市町村別「作付の目安」について

市町村別の「作付の目安」の算出については、引き続き、主食用米の作付けに対する生産意欲が反映され、産地拡大にも取り組むことが可能となるよう、前年産の作付け実績シェアを用いることとし、2で示した本県の「作付の目安」を、九州農政局宮崎県拠点がとりまとめる「令和5年産米等の生産動向」の市町村別作付予定面
積(9月末確定値)シェアを用いて算出しています。

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

農政水産部農産園芸課  担当者名:河野

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7338

メールアドレス:nosanengei@pref.miyazaki.lg.jp