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平成24年度一般会計決算(見込み)のポイント
1.決算規模は、歳入、歳出ともに前年度よりも減少
- 歳入5,744億5,483万円(対前年度比△5.1%)
- 歳出5,641億1,406万円(対前年度比△5.5%)
- (参考)平成23年度の対前年度伸び率
歳入△21.5%歳出△21.4%
2.実質収支、単年度収支ともに黒字
- 実質収支23億7,602万円(前年度23億838万円)
注意:実質収支は、「(歳入-歳出)-翌年度に繰り越すべき財源」で表され、累年による黒字又は赤字の額を示すもの。
- 単年度収支6,764万円(前年度△637万円)
注意:単年度収支は、「今年度の実質収支-前年度の実質収支」で表され、単年度における黒字又は赤字の額を示すもの。
3.経常収支比率は、前年度と比べ改善
- 経常収支比率92.9%(前年度93.3%、前々年度87.0%)
- 人件費の減等により経常的経費が減少したことから、前年度比0.4ポイント改善したものの、依然として高い比率となっている。
注意:経常収支比率は、財政構造の弾力性を判断するための指標で、比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを表すもの。
4.県債発行額、県債残高ともに減少
- 県債発行額は751億9万円となり、前年度に比べ5億4,103万円、0.7%の減となった。
- 臨時財政対策債及び口蹄疫対策転貸債等を除く県債残高は、5,996億1,620万円となり、前年度末に比べ、316億7,103万円、5.0%の減となった。
(参考)臨時財政対策債等を含む県債残高1兆496億7,411万円
5.詳細資料
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