
大変きたない水
セスジユスリカ(体長12mm前後)

大変きたない水の指標生物である。中型のユスリカで大きさは1.5cmぐらいである。赤色。腹の下の方の節に2対のエラがある。流れのあるところの泥などにチューブ状の巣を作って生活している。
アメリカザリガニ(体長70〜80mm前後)

大変きたない水の指標生物である。大きさは10cmくらいで、流れがゆるやかで浅い泥の多い川底にすんでいる。北アメリカから入ってきた外来種である。
サカマキガイ(殻高7〜17mm前後)

大変きたない水の指標生物である。殻のとがった方を上にして見て、口が左側についているのが特徴である。流れのないところでは水面に逆さ向きになっていることがある。
エラミミズ(体長8〜15mm前後)

大変きたない水の指標生物である。大きさは最大4cmくらい。ピンク〜赤色の糸状でちぎれやすく、頭ははっきりしない。頭を泥の中に入れ、尾を水中に出してゆすり、水の流れをつくって呼吸している。水中の酸素量が少なくても生活できる。尾に多くの糸状のエラがある。