第15巻第33号[宮崎県第33週(8/12〜8/18)全国第32週(8/5〜8/11)]
宮崎県感染症週報
宮崎県感染症情報センター
宮崎県健康増進課
宮崎県衛生環境研究所
定点医療機関からの報告総数は698人(定点あたり25.6)で、前週比99%と横ばいであった。
前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症と流行性角結膜炎で、減少した主な疾患は手足口病であった。
【RSウイルス感染症】


定点医療機関あたりの患者報告総数は18.3で、前週比92%と減少した。今週増加した主な疾患はRSウイルス感染症で、減少した主な疾患は手足口病とヘルパンギーナであった。
RSウイルス感染症の報告数は1,305人(0.43)で前週比123%と増加した。鹿児島県(1.6)、福岡県(1.3)、山口県(1.2)からの報告が多く、年齢別では2歳以下が全体の約9割を占めた。
手足口病の報告数は24,280人(8.0)で前週比92%と減少した。新潟県(21.0)、山梨県(17.9)、埼玉県(14.1)からの報告が多く、年齢別では1歳から3歳が全体の約7割を占めた。