第15巻第36号[宮崎県第36週(9/2〜9/8)全国第35週(8/26〜9/1)]
宮崎県感染症週報
宮崎県感染症情報センター
宮崎県健康増進課
宮崎県衛生環境研究所
定点医療機関からの報告総数は694人(定点あたり22.9)で、前週比103%と横ばいであった。
前週に比べ増加した主な疾患は水痘で、減少した主な疾患は手足口病であった。
【RSウイルス感染症】

定点医療機関あたりの患者報告総数は12.8で、前週比99%と横ばいであった。今週増加した主な疾患はRSウイルス感染症で、減少した主な疾患は水痘であった。
RSウイルス感染症の報告数は2,004人(0.64)で前週比156%と増加した。宮崎県(3.3)、島根県(3.0)、佐賀県(2.6)からの報告が多く、年齢別では2歳以下が全体の約9割を占めた。
手足口病の報告数は13,297人(4.3)で前週比100%と横ばいであった。新潟県(12.2)、長野県(10.8)、北海道(8.2)からの報告が多く、年齢別では6ヶ月から3歳が全体の約8割を占めた。