• 1類感染症
  報告なし。
• 2類感染症
  結核6例。
• 3類感染症
  報告なし。
• 4類感染症
  報告なし。
• 5類感染症
  報告なし。

(　)内は今週届出分、再掲

• 定点医療機関からの報告総数は498人（定点あたり15.8）で、前週比80％と減少した。前週に比べ増加した主な疾患はＡ群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患はＲＳウイルス感染症と手足口病であった。
  

【Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎】

• 報告数は43人（1.2）で、前週比148％と増加した。例年同時期の定点あたり平均値＊（0.89）の約1.3倍であった。年齢別では5歳から6歳が全体の約4割を占めた。

＊　過去5年間の当該週、前週、後週（計15週）の平均値

【手足口病】

• 報告数は47人(1.3）で、前週比48％と減少した。例年同時期の定点あたり平均値＊（2.5）の約0.5倍であった。年齢別では1歳から3歳が全体の約6割を占めた。

なし。

• 無菌性髄膜炎：都城保健所管内から1例報告された。患者は1歳で、病原体はＲＳウイルス。
• クラミジア肺炎：延岡保健所管内から1例報告された。患者は50歳代であった。

定点医療機関あたりの患者報告総数は前週比101％とほぼ横ばいであった。今週増加した主な疾患はＲＳウイルス感染症と水痘で、減少した主な疾患は伝染性紅斑とヘルパンギーナであった。

ＲＳウイルス感染症の報告数は2,982人(0.95）で、前週比138％と増加した。宮崎県(4.1)、福岡県・長崎県(各3.1）からの報告が多く、年齢別では6ヶ月〜1歳が全体の約6割を占めた。

ヘルパンギーナの報告数は5,288人(1.7)で、前週比85％と減少した。福島県（6.2）、新潟県（5.5)、宮城県(5.1）からの報告が多く、年齢別では1〜3歳が全体の約6割を占めた。

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宮崎県感染症週報2014年第38号（PDFファイル /535KB）

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