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宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2014年第39号

第16巻第39号[宮崎県第39週(9/22〜9/28)全国第38週(9/15〜9/21)]

宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県健康増進課
宮崎県衛 生環境研究所

宮崎県第39週の発生動向

全数報告の感染症(39週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症
    報告なし。
  • 2類感染症
    結核3例。
  • 3類感染症
    報告なし。
  • 4類感染症
    レジオネラ症2例。
  • 5類感染症
    報告なし。

全数把握対象疾患累積報告数(2014年第1週〜39週)

( )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

  • 定点医療機関からの報告総数は566人(定点あたり17.2)で、前週比109%と増加した。前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症と感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は水痘と手足口病であった。
インフルエンザ・小児科定点からの報告

【RSウイルス感染症】

  • 報告数は84人(2.3)で、前週比129%と増加した。例年同時期の定点あたり平均値*(2.9)の約0.8倍であった。年齢別では1歳が全体の約4割を占めた。

* 過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均値

【手足口病】

  • 報告数は39人(1.1)で、前週比83%と減少した。例年同時期の定点あたり平均値*(2.2)の約0.5倍であった。小林(5.3)保健所からの報告が多く、年齢別では1歳から2歳が全体の約6割を占めた。

流行警報・注意報レベル基準値超過疾患

全国第38週の発生動向

全数報告の感染症(全国第38週)

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関あたりの患者報告総数は前週比82%と減少した。今週大きく増加した疾患はなかった。減少した主な疾患は手足口病とヘルパンギーナであった。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は3,097人(0.99)で、前週比91%と減少した。島根県(2.5)、鳥取県(2.3)、山口県(1.8)からの報告が多く、年齢別では3歳〜7歳が全体の約6割を占めた。

ヘルパンギーナの報告数は2,894人(0.93)で、前週比55%と減少した。福島県(3.6)、北海道(3.0)、宮城県(2.8)からの報告が多く、年齢別では1〜3歳が全体の約6割を占めた。

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