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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報41号

インフルエンザに注意しましょう。(10月11日〜10月17日)

2週連続でインフルエンザの報告がありました。都城市では、新型インフルエンザの集団発生もありました。

インフルエンザに感染すると39〜40度の突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身の症状がでますが、通常は1週間程度でよくなります。熱が下がってもウイルスを排出しますので、感染を広げないためにも数日は安静にし、休養を取ることをおすすめします。特に、体力の無い小さなこどもやお年寄りは感染すると重症化することもありますので注意が必要です。

インフルエンザはくしゃみや咳によって飛沫感染します。すでにかかってしまった人は周りの人にうつさないためにも、まだかかってない人は自分自身が感染しないためにもマスクを着用しましょう。

インフルエンザのウイルスは空気の乾燥した状態で活発になります。そのため、加湿器などを利用して部屋の湿度を保つようにしましょう。また、室内の換気は定期的に行いましょう。

日頃の石けんでの手洗いとうがい、ワクチン接種で感染予防に努めましょう。10月1日からワクチン接種が行われていますので、接種を検討してください。


宮崎県衛生環境研究所
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