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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2号

インフルエンザが増加しています。(1月10日〜1月16日)

インフルエンザの報告が増えてきました。延岡市、都城市周辺からの報告が多く、警報レベルを超えています。

インフルエンザは、感染後1日から3日くらいで症状が出ます。突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒けなど全身の症状が特徴です。その後、のどの痛みや下痢などが現れることもあります。小さなこどもや高齢者は肺炎などを起こす場合もありますので、早めに受診するようこころがけましょう。ふつうは1週間ほどで症状は改善しますが、発症から発症後3〜7日間はウイルスを出し続けますので、周りの人へ感染を広げないために、熱が下がっても更に2日ほどは自宅で安静にし、休養を取ることをおすすめします。

外出時には必ずマスクを着用し、ウイルスが体内に入って感染しないよう、また、咳やくしゃみによってウイルスを飛散させ、感染を拡大させないよう注意しましょう。外出後は、必ず石けんと流水での手洗い、うがいをし感染予防に努めましょう。

インフルエンザのウイルスは空気の乾燥した状態で活発になります。そのため、加湿器などを利用して部屋の湿度を保つようにしましょう。また、このとき、定期的な室内の換気を忘れずに行ってください。


宮崎県衛生環境研究所
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