インフルエンザが流行しています。(1月30日〜2月5日)
インフルエンザの患者さんはさらに増え、前の週の約1.4倍になりました。本格的にインフルエンザのシーズンがやってきました。県内全域で流行しており、年齢別では10歳未満の子どもたちの報告が多くなっていますが、高齢者を含めた幅広い年齢層で報告されています。
インフルエンザに感染すると39〜40度の突然の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、寒気などの全身の症状がでますが、通常は1週間程度でよくなります。熱が下がってもウイルスを出しますので、熱が下がっても更に2日ほどは自宅で安静にし、休養を取りましょう。体力の無い小さなこどもやお年寄りは感染すると重症化することもありますので注意が必要です。
空気が乾燥すると、のどと鼻の防御機能も低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。室内では加湿器等を利用して適度な湿度を保ち、定期的に換気を行いましょう。できるだけ人ごみを避け、外出後は必ず石けんでの手洗い、うがいを行いましょう。インフルエンザにかかってしまったら、まわりに広げないためにもマスクを着用するなど咳エチケットを守りましょう。