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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報17号・18号

予防接種を受けましょう。(4月23日〜5月6日)

感染症の患者さんの報告数も減り、これから夏にはいるまで過ごしやすい時期になり子どもの体調も安定します。予防接種を受けておくと病気にかかりにくくなったり、かかっても軽い症状で済みます。親子健康手帳等で未接種のものがないかチェックし、受けていないものがあれば済ませておきましょう。

赤ちゃんは、お母さんから病気に対する抵抗力(免疫)をもらって生まれてきます。しかしその免疫は成長とともに減っていき、その多くは生後6ヵ月頃までに自然になくなってしまいます。また成長と共に行動範囲が広がり、いろいろな病気にかかりやすくなります。そのため、赤ちゃんが自分で免疫をつくって感染症を予防することが必要になりますが、その免疫を作る手助けをするのがワクチンです。予防接種はこわい感染症から子どもたちの命や健康を守るために行われます。病気にかかってから治すよりも、かからないようにすることが大切です。

予防接種の実施に関しては対象年齢や接種回数、接種間隔などが決められているものがあり、費用も市町村で異なる場合がありますので、かかりつけの医療機関に相談するとよいでしょう。


宮崎県衛生環境研究所
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