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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2013年9号

予防接種はお済みですか?(2月25日〜3月3日)

予防接種を受けておくと、病気の発病を防いだり、症状が出ても軽くすみます。定期の予防接種は公費負担(無料)で受けることができますが、定期予防接種の対象の時期を過ぎてしまうと接種費用が自己負担となります。

麻しん・風しんの予防接種は今年の3月31日までは中学1年生と高校3年生に相当する年齢の方も接種対象となっています。

4月からの入園・入学・進学・就職などに備えて、予防接種で未接種のものがないか母子健康手帳等でチェックし、受けていないものがあればぜひこの時期に接種しましょう。不明な点はかかりつけの医療機関に相談するとよいでしょう。

風しんの報告が1例ありました。特に関東地方では流行しています。妊婦さんが風しんに感染するとおなかの赤ちゃんにも感染し、耳が聞こえにくい、目が見えにくい、生まれつき心臓に病気がある、体の発達がゆっくりしているなど「先天性風しん症候群」といった病気にかかってしまうことがあります。風しんは予防接種で防ぐことができます。風しんに感染したことがない、予防接種を受けたことがない、もしくはどちらも不明な方、特に将来妊娠を予定されている方や、現在妊娠中の方の同居家族の方は、早めに予防接種を検討しましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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