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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2013年49号

インフルエンザに注意しましょう。(12月2日〜12月8日)

インフルエンザの患者の報告が、少しずつですが続いています。全国的にも増加傾向で、地域によっては本格的な流行期に入っています。例年1月から3月にかけて流行するので、これから特に注意が必要です。

予防は帰宅時等の石けんによる手洗い、予防接種です。人混みを避けるようにし、咳やくしゃみが出るときにはマスクをするなど咳エチケットを心がけましょう。予防接種には、インフルエンザの症状を軽くしたり、肺炎や脳炎などの重い合併症を防ぐ効果が期待できます。接種してから効果が出るまでに2週間程度かかるので、早めに受けるようにしましょう。

また、空気が乾燥すると、のどと鼻の防御機能も低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。室内では、加湿器などを利用して適切な湿度(50〜60%)を保ち、定期的に換気を行いましょう。

感染性胃腸炎は前週に比べやや減少しましたが、引き続き注意しましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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