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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2014年13号

インフルエンザと嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)に注意しましょう。(3月24日〜3月30日)

インフルエンザの報告は前週の約7割に減少しましたが、昨年や例年の同週より多い状態です。地域別で見ると、小林市周辺は依然警報レベルを超えていますので、引き続きマスクや手洗いうがいなど、予防に心がけましょう。

インフルエンザに感染すると、発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、悪寒など全身の症状が出ますが、通常は一週間程度でよくなります。熱が下がってもウイルスを出しますので、数日は安静にしておきましょう。

嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)の報告は前週の約9割に減少しましたが、引き続き注意しましょう。年齢別では4歳以下のこどもさんに多いようです。感染性胃腸炎は原因となるウイルスや細菌が口から体内に入ることで感染します。特にウイルスには有効な薬がないため予防に努めましょう。

この時期は、季節の変わり目で日中の気温差が大きく体調を崩しやすくなります。バランスの良い食事と睡眠を充分とるよう心がけましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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