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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2014年30号

手足口病とヘルパンギーナに引き続き注意しましょう。(7月21日〜7月27日)

先週と比較して県内の手足口病とヘルパンギーナの報告数は減少しましたが、一部の地域では増加しています。特に手足口病は小林市や日南市周辺、ヘルパンギーナは日南市や延岡市周辺からの報告が多いので注意しましょう。

手足口病は感染すると、熱は高くならないことが多く、口の中や舌、手や足に水ぶくれができます。ヘルパンギーナは突然の高熱、口の中に水ぶくれなどの炎症症状がみられます。いずれの感染症も食べ物や飲み物を摂取する際に痛みを伴うことがあります。真夏日が続いていますので、脱水症にならないよう水分をとるよう心がけましょう。

また、日中の気温が高くなると食中毒にも注意が必要です。料理は調理後すぐ食べるように心がけ、食べるまでに時間があく場合は冷蔵庫などで保管しましょう。お弁当は前日に作り置きせずに当日の朝調理し、清潔な箸で詰めるようにしましょう。また、長時間お弁当を持ち歩く時などは、保冷剤や保冷バッグを活用しましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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