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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2014年32号

引き続き夏風邪に注意しましょう。(8月4日〜8月10日)

夏風邪の代表ともいわれる手足口病、ヘルパンギーナの報告数が、依然高い状態が続いています。県内における流行のピークは過ぎましたが、一部の地域では前週より増加しているところもあります。しっかり予防に努めましょう。

いずれの感染症も、患者の咳やくしゃみのしぶき、便に含まれるウイルスが、手などを介して目や口の粘膜に入ることにより感染します。予防するには、これらの感染経路を断つことが重要になります。手洗いとうがいをしっかり行いましょう。手洗いは石けんと流水で行い、手首や親指は洗い残しやすいので特に意識して洗うようにしましょう。

また、前週と比較してRSウイルス感染症の報告数も増えています。この感染症は冬に流行する感染症ですが、県内では例年8月から報告数が増加し始めます。予防は夏風邪と同じく手洗いうがいが有効ですので、日頃から心がけるようにしましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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