インフルエンザに注意しましょう。(1月19日〜1月25日)
インフルエンザの報告数は前週より減少したものの依然多い状況で、県内全ての地域で流行警報レベルを超えています。特に、延岡市や都城市周辺からの報告が多く、年齢別では10歳未満のこどもからの報告が全体の半数以上を占めています。また、県内ではAH3型が主流ではありますが、B型も新たに検出されました。一度感染した方でも、別の型に再感染することがありますので、感染防止に努めましょう。
インフルエンザは主に飛沫感染と空気感染でうつるといわれていますが、手を介して口や鼻の粘膜から感染することもあります。外出後は必ず石けんと流水で手を洗いましょう。手洗いは、冬に流行するノロウイルスやロタウイルスなどによる嘔吐下痢症の感染予防にも有効です。トイレの後や食事の前にも忘れずに行いましょう。また、マスクは、咳やくしゃみなどの症状がある人の着用により周囲への感染を防ぐ効果があります。症状がある人は、咳エチケットに努めましょう。