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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2015年5号

引き続きインフルエンザに注意しましょう。(1月26日〜2月1日)

インフルエンザの報告数は2週連続で減少していますが、依然流行警報レベルを超えています。また、例年の同じ時期より報告数が多い状況です。引き続き感染予防に努めましょう。

感染症に負けない強い体を作るため、バランスの良い食事を心がけ、睡眠をしっかりとりましょう。乾燥すると喉の免疫力は低下するといわれています。加湿器や濡れたタオルを干す等、部屋の湿度を50〜60%に保ちましょう。流行はまだまだ続くことが予想されますので、体調不良の方や乳幼児、高齢者は人混みを避けるようにしましょう。咳やくしゃみの症状がある人はマスクを着用する等咳エチケットに努めましょう。咳やくしゃみを手で受け止めたときには、すぐに流水と石けんで手を洗いましょう。

県内では、ロタウイルスによる嘔吐下痢症(感染性胃腸炎)の報告がありました。ロタウイルスの予防にも手洗いは重要です。トイレやおむつの処理後、食事の前は必ず手を洗いましょう。


宮崎県衛生環境研究所
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