インフルエンザが引きつづき流行しています。(2月2日〜2月8日)
インフルエンザの報告数は前週の半分に減少していますが、依然流行注意報レベルにあります。特に、10歳未満のこどもからの報告が多く、全体の6割を占めています。また、県内ではAH3型が主流でしたが、B型やAH1pdm09型も検出されました。一度感染しても別の型に感染することがあるため、引き続き感染予防に努めましょう。
A型と比較してB型は症状が出にくいこともあるといわれています。熱がなくても咳やくしゃみの症状がある人はマスクを着用する等、咳エチケットに努めましょう。また、手でくしゃみを受け止めた際には、すぐに流水と石けんを用いて手を洗いましょう。しっかり泡立てて手のしわや指の間、爪の隙間まで忘れずに洗いましょう。また冬は水が冷たいためすすぎがおろそかになりがちです。病原体は泡にくっついていますので、泡を十分に洗い流しましょう。喉の免疫力は乾燥すると弱くなるため、加湿器や濡れたタオルを用いて部屋を適切な湿度(50〜60%)に保ちましょう。