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【昭和34年】

霧島山の噴火

 2月17日、約140年ぶりに新燃岳が噴火し、その規模は、噴石量1万トン、降灰量860万トンと言われ、森林や農産物に多大な被害をもたらしました。霧島山は 韓国岳、新燃岳など23の火山からなる複合火山体。記録に残る噴火は、新燃岳と御鉢によるものが多く、中でも1716年の噴火は1年半も続いたとの記録があります。(昭和34年)