1873(明治6)年1月15日、宮崎県(第一次)設置とともに宮崎郡上別府村(現・宮崎市橘通東2丁目)に、県庁舎が置かれました。その後鹿児島県への併合を経て、1883(明治16)年5月9日に宮崎県再配置が布告され、7月1日に新しい県庁が開庁されました。
現在の県庁舎は、1932(昭和7)年に竣工されたもので、鉄筋コンクリート製、地上4階、地下1階のゴシック風建築です。県庁本館としては、九州最古のものとなっています。
庁舎前の道路沿いを緑で彩る楠並木通りや、道路をはさんで隣接するみやざき物産館とともに、県を代表するシンボルのひとつとして、多くの観光客が訪れる観光スポットになっています。
また県庁前庭には、宮崎県再配置に奔走し、初代県会議長、初代県選出衆議院議員となった川越進の胸像が佇んでいます。
所在地 | 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10-1 |
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電話 | 窓口案内電話:0985-26-7111 |
備考 | 県庁本館(執務室を除く。)は、自由に見学することができます。 また、県庁本館の見学案内や、県庁見学ツアーも行っていますので、希望される場合は下記までご相談ください。
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