報道発表日:2025年3月28日更新日:2025年3月28日
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令和7年3月24日、文部科学省から令和7年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定等について発表があり、本県から宮崎西高等学校・宮崎西高等学校附属中学校と延岡高等学校の2校が内定しました。
(1)宮崎西高等学校・宮崎西高等学校附属中学校【基礎枠・Ⅱ期】
(指定期間:令和7年4月1日~令和12年3月31日)
(2)延岡高等学校【基礎枠・Ⅱ期】
(指定期間:令和7年4月1日~令和12年3月31日)
スーパーサイエンスハイスクール(SSH)とは?
文部科学省においては、将来の国際的な科学技術人材の育成を図るため、理数系教育に重点を置いた研究開発を行う「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を平成14年度から実施しており、現在、全国で225校が指定されている。
自然科学を主とする先進的な理数系教育に関する研究開発を実施し、将来のイノベーションの創出を担う科学技術人材の育成を目指す【基礎枠】、社会の諸課題に対応するため、自然科学の「知」と人文・社会科学の「知」との融合による「総合知」を創出・活用した先進的な理数系教育に関する研究開発を実施し、将来のイノベーションの創出を担う科学技術人材の育成を目指す【文理融合基礎枠】、基礎枠及び文理融合基礎枠の取組に加え、科学技術人材の育成に係る更なる取組を行う【科学技術人材育成重点枠】がある。
また、基礎枠及び文理融合基礎枠における段階として、新規性のある教育課程等の研究開発を実施する「開発型」、今までに開発してきた教育課程等の実践的な研究開発を実施する「実践型」、科学技術人材育成におけるシステム上の課題を自ら設定し、当該課題に挑戦する意欲的な研究開発を実施する「先導的改革型」がある。
本県では、令和6年度に都城泉ヶ丘高等学校・都城泉ヶ丘高等学校附属中学校【基礎枠・I期】(指定期間:令和6年4月1日~令和11年3月31日)、宮崎北高等学校【基礎枠・先導改革I期】(指定期間:令和6年4月1日~令和9年3月31日)の2校が指定されている。