報道発表日:2025年10月17日更新日:2025年10月17日
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西都市にある県立産業技術専門校では、各訓練科2年生が訓練の集大成として、応用実習棟内に在来軸組工法(手刻み加工)による模擬家屋(実物大)の建築訓練を実施しており、このたび、木造模擬家屋の上棟式(せんぐまき)を行います。
日時:令和7年10月24日金曜日午後1時10分から午後2時
場所:県立産業技術専門校応用実習棟(西都市大字右松362-1)
参加者:専門校全訓練生及び職員、西都カトリック幼稚園園児22名(予定)
留意事項:一般の方の参加はできません。取材希望は前日までにお問い合わせください。
木造建築科の訓練生は、1年次に平面計画図を作成し、2年次に木材を加工して実際に模擬家屋を建築する訓練を行います。電気設備科と建築設備科の訓練生は、木造建築科訓練生が作成した平面計画図をもとに、それぞれ設備設計を行い、模擬家屋に設備を取り付ける訓練を行います。
上棟式は、模擬家屋の軸組(骨組み)が完成したところで、今後の工事の安全と成功を祈願するものです。地域の未来を担う子供たちに、実際に立ち上がっていく様子を間近に見てもらい、ものづくりの楽しさや大切さを感じてもらいたいとの思いから、参加をお願いしました。
県立産業技術専門校は、職業能力開発促進法に基づき、県が設置する公共職業能力開発施設で、高等学校卒業程度の学力を有する者を対象に2年間の職業訓練を行い、中核的技能者を養成しています。
在校中に、多くの資格を取得することができ、修了生の就職率はほぼ100%です。修了生は県内外の多くの企業で活躍しています。
所属:雇用労働政策課人材育成担当 担当者名:池上、隅田
電話:0985-26-7107
ファクス:0985-32-3887
メールアドレス:koyorodoseisaku@pref.miyazaki.lg.jp
所属:県立産業技術専門校訓練第一課 担当者名:長友
電話:0983-42-6501