報道発表日:2023年11月14日更新日:2023年11月14日
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東アジアを中心とする近隣諸国では、アフリカ豚熱や口蹄疫が継続的に発生し、国内においても、佐賀県内の養豚農場で豚熱の発生が確認されるなど、これらの家畜伝染病について県内への侵入リスクが非常に高い状況にあります。
さらに、昨シーズンに国内で84事例発生した高病原性鳥インフルエンザは、10月初旬以降、北海道や本州の死亡野鳥からH5亜型のウイルスが検出されているとともに、このウイルスを持ち運ぶ渡り鳥が県内へ飛来していることから、昨シーズンと同様、厳重な警戒が必要です。
このため、県内の関係者がこれらの家畜伝染病の現状について情報共有するとともに、農場防疫に関する市町村や関係団体等の連携体制について改めて確認し、その強化及び維持を図ることを目的として、家畜防疫連携会議を開催いたします。