トップ > しごと・産業 > 畜産業 > 家畜防疫対策 > 県内での野生イノシシにおける豚熱感染について > 野生イノシシへの豚熱経口ワクチンの緊急散布及び定期散布の実施について(令和7年10月10日)
報道発表日:2025年10月10日更新日:2025年10月10日
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8月30日に都城市において確認された野生イノシシの豚熱野外株陽性(13、14例目)を受け、豚熱経口ワクチンの第2回緊急散布を実施します。(第1回は9月9日に実施済)
また、これまでの野生イノシシの豚熱野外株陽性確認状況を踏まえた定期散布(秋期1回目)を実施します。(2回目の散布は約1か月後に実施予定)
(1)散布開始日
緊急散布:令和7年10月15日(水曜日)
定期散布:令和7年10月16日(木曜日)
(2)散布場所
緊急散布:都城市、高原町
定期散布:都城市、小林市、高原町、宮崎市、綾町
(3)散布の概要
別紙のとおり
(4)現地での取材について
野生イノシシの誘因に影響を与えるとともに、本病のまん延を引き起こすおそれがあることから、現地での取材は、控えていただきますようお願いします。
散布作業等の様子については画像等を県から提供する予定です。
緊急散布及び定期散布が終了しましたら、再度プレスリリースいたします。
(5)県民の皆様へ
野生イノシシは警戒心が強いため、豚熱経口ワクチンの摂取に影響を与えるおそれのある散布地域への立ち入りや、豚熱経口ワクチンの人為的な持ち出し等は控えていただきますようお願いします。
(1)我が国ではこれまで豚肉を食べたことにより、豚熱が人に感染した例は報告されていません。
(2)生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう御協力をお願いします。
(3)本県では、昭和55年以降養豚農場での豚熱は確認されていません。
所属:農政水産部畜産局畜産振興課 担当者名:川野、金子、黒木(豊)
電話:0985-26-7140
ファクス:0985-26-7329