令和6年度学校保健統計調査の結果について
令和6年度学校保健統計調査結果の、本県関係の内容について、別添「令和6年度学校保健統計調査結果(宮崎県版)」のとおり取りまとめましたので御活用ください。
なお、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度~5年度は、健康診断の実施時期が年度末まで延長されていたため、学校保健統計調査の調査期間も年度末までとしていました。
このため、この4年間の調査結果は、成長の著しい時期において測定時期を異にしたデータを集計したものとなっており、他年度の数値と単純比較することはできないことに御留意ください。
1.発育状態調査
- 身長の平均値は、男女ともに上昇傾向
- 身長の平均値の10年ごとの推移をみると、男女ともに上昇傾向ではあるが、5歳児については横ばいとなっている。〔P2,3,15〕
- 親の世代である30年前(平成6年度)と比較すると、男女ともに概ね上回っている。〔P4,5〕
- 体重の平均値は、男女ともに上昇傾向
- 体重の平均値の10年ごとの推移をみると、男女ともに概ね上昇傾向となっている。〔P2,3,16〕
- 親の世代である30年前(平成6年度)と比較すると、6歳の男子、15歳の女子及び17歳の男子を除き上回っている。〔P4,5〕
- 肥満傾向児の出現率は、全国と比較して男女ともに高い傾向
- 肥満傾向児(肥満度20%以上の者)の出現率を全国と比較すると、7歳・17歳の男子を除き高くなっている。〔P10〕
- 痩身傾向児の出現率は、全国と比較して男女ともに低い傾向
- 痩身傾向児(肥満度-20%以下の者)の出現率を全国と比較すると、5歳・8歳の男子、7歳の女子を除き低くなっている。〔P11〕
2.健康状態調査
- むし歯(う歯)の割合は、全国と比較して高い傾向
むし歯(う歯)の者の割合を5年前と比較すると、すべての年齢で低下しているものの、全国と比較すると、14歳を除くすべての年齢で高くなっている。〔P13〕
- アトピー性皮膚炎の割合は、すべての年齢で全国を下回る。
アトピー性皮膚炎の者の割合は、すべての年齢で全国を下回っている。〔P14〕
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