トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 知事室 > ふれあいフォーラム > 平成30年度の開催状況 > 平成30年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第6回)

掲載開始日:2018年9月4日更新日:2018年9月4日

知事室へようこそ

ここから本文です。

平成30年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第6回)

内容

開催日時等

開催日

  • 平成30年9月4日(火曜日)
  • 午後1時30分から午後3時

場所

  • 五ヶ瀬町町民センター大ホール

参加者

  • 五ヶ瀬町の皆さん27名
  • 知事

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 本日は大変御多用のところ、御参加いただき感謝申し上げる。対話と協働を掲げ、さまざまな形で県民の皆さんとの意見交換を行なっている。
  • 今年1月に五ヶ瀬ハイランドスキー場を利用したが、すばらしい環境であった。五ヶ瀬町のみでなく県全体の貴重な資源として、スキー場のあり方を一緒に考えていきたい。
    九州中央自動車道「五ヶ瀬~高千穂」間が新規事業採択されたが、広域的に五ヶ瀬町の位置づけを考えると九州中央自動車道による効果は大きい。
  • 本日は、県や町のこれからについて皆さんの意見を聞かせていただきたい。

ページの先頭へ戻る

 フォーラムの様子

1

2

3

県政や地域の課題等について活発な意見交換が行われました。

ページの先頭へ戻る

 主な意見等

  • 高齢者の移動手段等について
    高齢者のこれからの生活を考え、認知症カフェや居場所の設立などに取り組んでいるが、移動手段がないことが問題。行政だけでなくボランティアなど町民全てがこの問題を真剣に考えなければならない。また、居場所に来られる方は、男性が少ないので、自分がどのような形で最後を迎えたいか考えてもらいたい。
  • 九州中央自動車道の早期開通について
    九州中央自動車道「五ヶ瀬~高千穂」間の事業化を喜んでいる。橋やトンネルも多くなるだろうが、早期開通を心から願っている。
  • 県教職員住宅の空き部屋の活用について
    町内にある県の教職員住宅の空き部屋を有効活用できないか。
  • 移住者のための相談体制について
    移住については町の企画課が窓口になっているが、家探しなどで苦労すると聞いている。移住者に寄り添った相談ができるような体制が必要である。
  • 移住者の住宅への対応について
    移住の際に一番苦労したのが住宅を探すことであった。移住したい若者もいるが、住宅の問題を解決しないと移住者を増やせない。なかなか貸してくれない空き家への対応や、県営や町営で新築住宅を建設することも考える必要がある。
  • 交通手段の重要性について
    交通手段がなくて図書館を利用できない人が多い。町の特産センターと連携し、高齢者宅を回り本の貸し出しや野菜販売を行うことで、利用者が昨年の3倍に、新規利用は30倍に増えた。交通手段の重要性を改めて感じた。
  • 子育て環境について
    少子化が進む中で、婚活や妊活への支援が必要であるとともに、特に父親の育児への関わり方が重要だと考える。仕事とともに地域の活動でも多忙な父親が、もっと子どもとの時間を持てるようなサポートがほしい。子育て世代が交流できる公園や施設の整備を望んでいる。
  • 農業の指導者について
    移住して農業に取り組みたいが、農業を指導してくれる人がいない。県の普及センターの指導員は短期で異動し、各分野の頼れる専門家がいない。
  • 釜炒り茶のPRについて
    5年連続で日本一の釜炒り茶をどんどんアピールしてもらいたい。世界農業遺産の地域で釜炒り茶の文化と産地を残していく必要がある。
  • 草刈りへの支援について
    草刈りなどを行うボランティアも高齢化が進んでおり、今後続けていけるかが心配である。できる限り自分たちの力でなんとかしていきたいが、県で草刈り等の機械を購入して貸してくれるなど効率化を図る取組への支援が必要である。
  • 椎茸の消費拡大に向けたPRについて
    椎茸の消費の伸び悩み、価格の低迷、生産者の高齢化などの課題があり、消費拡大に向けたPRが必要。生産者大会でのPRが効果が高いと思う。
  • 建設業の入札参加資格の見直しについて
    建設業の入札参加資格は縛りが多く、新規起業者が参加できない現実がある。業界の活性化と企業の育成のためにも、町工事や下請工事の実績も考慮するなど参加資格の見直しをしてほしい。
  • 教育への取組について
    「早寝、早起き、朝大豆」をキャッチコピーに、町内の学校や保育園などでPRしており、町全体に広めている。地域や福祉との連携強化に努めていきたい。
    町全体で教育に熱心に取り組んでおり、学力やスポーツも良い方向に進んでいるが、少子化に歯止めがかかっていないのがもったいない。
  • 農業経営の安定に向けた取組について
    子どもたちに将来地域に帰ってきてもらうためにも、農業経営の安定が必要である。粗収益で計算され負債が考慮されない税制面の見直しや、道の駅などでの地場消費の拡大に取り組む必要がある。
  • いきいき集落や県道の草刈りへの支援について
    いきいき集落への支援の予算を増やしてもらえると、もっと面白いことができる。
    県道の草刈り(クリーンロード)が高齢化で時間がかかるようになった。事業費が上がるともっと長く取り組むことができる。
  • 五ヶ瀬ハイランドスキー場の存続に向けた支援について
    五ヶ瀬ハイランドスキー場を「県の宝」として残し、教育での活用も含め、長く続けられるような工夫や支援をお願いしたい。
  • 地域づくりに係わる研究所の整備について
    中山間地域の振興として、地域づくりの研究を行うシンクタンクが西臼杵地域に整備されるとよい。
  • Gパークの整備について
    スポーツ合宿の誘致に力を入れているが、拠点となるGパークが老朽化してきたため、整備の支援をお願いしたい。
  • 「白滝」へのアクセス道路の改良について
    町内の観光地「白滝」へのアクセス道路を改良してほしい。

ページの先頭へ戻る

 知事総括

  • 幅広いテーマで意見をいただき感謝申し上げる。
  • 五ヶ瀬町にはすばらしいものがたくさんある。移住などで定住人口を一気に増やすことは難しいことではあるが、観光に来ていただいく交流人口や、学びの森で学んだ人の関係人口を増やしていくことができるのは五ヶ瀬町の強みである。そこでできたネットワークをどのように活かしていくか、もっとやるべき事があるので、町と一緒に努力していく。
  • 皆さまのお気づきの点があればいろんな形でご指摘いただきたい。

ページの先頭へ戻る

お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-27-3003

メールアドレス:kohosenryaku@pref.miyazaki.lg.jp