トップ > 防災・安全・安心 > 災害に関する情報 > 火山災害情報 > 霧島山の火山活動に関する情報提供 > 霧島山火山防災マップ(平成31年2月7日監修:霧島山火山防災協議会)
掲載開始日:2019年4月4日更新日:2022年2月17日
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平成31年2月7日開催されたた霧島山火山防災協議会において、改訂版の「霧島山火山防災マップ」について協議され、承認されました。
平成26年9月28日の御嶽山の噴火に伴う火山災害を受けて、平成27年7月に「活動火山対策特別措置法」が改正され、火山防災協議会において、火山単位の統一的な警戒避難体制の整備について協議し、火山防災対策の一つとして、実際に避難行動をとる住民や登山者等にとって必要な防災情報を「ハザードマップ」に書き加えた「火山防災マップ」を作成し、住民や登山者などに周知することとされました。
これまで、平成21年3月に霧島山周辺自治体が共同で作成・発行した火山防災マップを使用していましたが、噴火警戒レベルの設定及び改正、避難計画の修正など法改正以降の変化事項を反映させるため、平成29年度から全面改訂に向けて火山防災協議会において協議し、承認されたものです。
令和4年2月17日、大幡池の噴火警戒レベル設定、災害対策基本法の改正などに伴い改定しました。
「火山情報はこちらから」「全国オンライン登山届けコンパスはこちらから」「このような異常に気づいたらご連絡ください。」
新しい霧島山火山防災マップでは、周辺地域の住民のみならず、観光客や登山者への情報を充実させており、表面には、霧島山全般に係る情報と登山者等向け情報、地域住民向け情報を記述するとともに、裏面には、想定する火口ごとの情報を記載しています。
裏面には、登山者向けとして、噴火警戒レベルが2~3の時に規制される範囲や避難方向の例および周辺の避難施設などについて記載するとともに、地域住民向けの情報として、噴火警戒レベルが4~5の時に規制される範囲、溶岩流や火砕流等の影響が及ぶ範囲、避難対象となる地区および避難所等を記載しています。
周辺住民の皆様および観光客や登山者の皆様には、この霧島山火山防災マップを活用していただき、霧島山の火山活動についての最新情報に日頃から注意して、噴火への備えを具体的に進めていただくようお願いします。
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