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掲載開始日:2022年1月31日更新日:2016年1月24日

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【業務用厨房をお使いの皆さまへ】3つの約束で一酸化炭素(CO)中毒を防止しましょう!

ガスコンロ、ガスオーブン、給湯器などLPガスの燃焼器は、燃焼に必要な酸素が不足すると不完全燃焼により一酸化炭素(CO)を発生します。

COは毒性が非常に強いにも関わらず、無色・無臭です。気づかぬうちにCO中毒で体が動かなくなり、そのまま死に至ることもあります。また、事業者だけでなくお客様にも被害が出るケースがあります。

平成28年には、本県で1件、全国で9件のLPガスに起因するCO中毒事故が発生しており、いまだに後を絶ちません。

CO中毒事故を防止するため、ガスを使用する際は次の3点に十分注意しましょう。

1.換気は十分に行いましょう。

気不良は、CO中毒の最たる原因です。特に、業務用の厨房機器はガスの使用量が多く、長時間使用するため、十分な換気が必要です。換気扇や排気ファンのつけ忘れにも注意してください。

2.メンテナンスは日頃から行いましょう。

ガス機器や換気扇に油汚れやほこりがたまると給気不足により、不完全燃焼を起こし、COの発生につながります。メンテナンスは日頃から行うよう注意しましょう。

3.万一に備え「CO警報器」や「業務用換気警報器」を設置しましょう。

づきにくいCOの発生を感知し、事故を未然に防ぎます。設置は、ガス販売店へご相談ください。

CO中毒事故防止対策を含むLPガスの安全について

CO中毒事故防止対策を含むLPガスの安全については、以下のページをご覧ください

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総務部危機管理局消防保安課産業保安担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-3130

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