主任児童委員について

主任児童委員とは

児童委員のなかでも、特にこどもや子育て家庭に関することを専門に担当するのが主任児童委員です。

担当区域を持たず、学校や児童委員と連携しながら子育て支援や児童健全育成活動などに取り組んでいます。

各市町村に数名ずつ配置されており、全国で約2万人が活動しています。

なお、主任児童委員の「主任」は、職位ではなく、こどもに関する支援を「主に任ずる」という意味があります。

• 主任児童委員について（PDF：886KB）

参考（民生委員・児童委員とは）

民生委員・児童委員は、地域を守り、地域住民の立場に立って相談に応じる「地域の身近な相談相手」です。

厚生労働大臣から委嘱される「民生委員」は、自らも地域住民の一員として、高齢者や障がいのある方の見守り、こどもたちへの声かけなどを行う社会福祉の増進に努める人たちで、「児童委員」を兼ねています。また、民生委員・児童委員は非常勤で特別職の地方公務員であり、生活上のさまざまな心配ごとの相談に応じ、その内容に合わせて必要な支援が受けられるよう地域の専門機関に“つなぐ”役割を担っています。

• 地域で働く民生委員・児童委員をご存じですか。

主任児童委員の任期

主任児童委員の任期は3年となっており、3年ごとに一斉に改選されます。
なお、令和7年12月1日の一斉改選で委嘱された方の任期は、令和10年11月30日までとなります。

相談窓口について

お住まいの市町村担当課、民生委員児童委員協議会などにお問い合わせください。