県立学校における新型コロナウイルス感染症対策の対応について(運動・文化部活動の取扱いについて)7月12日分
このことについては、「医療緊急警報」が発令されたことを受け、下記の内容とします。
なお、今後、全国・九州大会等に出場する学校や県高校総体が終了し、新チームでの活動が主となる学校が多くなることから、改めて感染症対策の再確認をお願いします。
対応期間
活動について
- 可能な限り感染症対策を行なった上で実施することとし、学校や地域の感染状況等を踏まえ、感染リスクの高い活動の実施は控えること。
- 密集する活動や近距離で組み合ったり接触したりする場面が多い活動、向かい合って発声したりする活動の実施は慎重に検討すること。
- 活動時間は、平日2時間以内、学校の休業日は3時間以内とする。(平日は少なくとも1日、土曜日及び日曜日は少なくとも1日以上の休養日とすること)
- 活動場所は、原則、学校内とする。ただし、感染拡大防止対策を十分に実施できる施設等については可とする。その際、生徒の移動等についても感染防止対策を徹底すること。なお、学校外で活動を行う際には、必ず、事前に管理職との確認を行うこと。
- 施設が限られる競技や人数不足により、日頃から合同で練習している場合は、複数校での活動ができるものとする。
他校との交流や大会等について
- 原則として、宿泊を伴う活動は行わないこと。
- 県内外を会場とする宿泊を伴わない県外他校との交流(合同練習や練習試合)は、学校や地域の感染状況を踏まえ、校内で慎重に協議した上で、学校長の判断で行うこと。その際、運動部活動はスポーツ振興課、文化部活動は高校教育課に報告すること。
- ただし、大会参加等に伴い宿泊が必要な場合や宿泊を伴わなくても県外大会に参加する場合は、校内で慎重に協議した上で、運動部活動はスポーツ振興課、文化部活動は高校教育課に相談すること。
- 高等学校体育連盟(高等学校野球球連盟)、高等学校文化連盟、中央・九州競技団体が主催・共催する大会等の参加に伴い宿泊が必要な場合は、学校や地域の感染状況を踏まえ、校内で慎重に協議した上で、運動部活動はスポーツ振興課、文化部活動は高校教育課に報告すること。
- 宿泊を伴う場合には、十分な感染症対策を講じた上で、必要最低限の泊数、人数で行うこと。
- 他校との交流については、1会場あたりの参加校を制限するなど、多くの学校が集まる状況を避けること。
- 大会等への参加に際しては、主催者の感染症対策マニュアル等を確認した上で参加すること。
- 他校との交流や大会等への参加にあたっての基本的な留意事項については、別添の令和4年3月11日付け事務連絡「運動部活動における他校との交流や大会等への参加について」を参照すること。
活動を行う際の留意事項について
- 活動するに当たっては、生徒の状況に十分配慮し、事故や怪我等が起きないような活動計画を立てること。
- マスクの着用については、活動中は必要ないが、夏季においては、特に熱中症のリスクが更に高まるおそれがあることが想定されることから、生徒に対してマスクを外すよう適切に指導すること。ただし、十分な身体的距離(2m以上を目安)がとれない状況で、十分な呼吸ができなくなるリスクや熱中症になるリスクがない場合には、マスクを着用すること。
- 合唱をする際には、マスクを原則着用することとし、マスクをしている場合であっても、できるだけ間隔を2m空けること。
- 器具や用具の不必要な使い回しを避け、共用で使用する場合は、使用前後の手洗いを行わせること。
- 更衣室や部室等の利用については短時間の利用とし、一斉に利用することを避けること。
- 飲食の場面では、十分な換気を行い、対面を避け、大声での会話を控えるなど、飛沫を飛ばさないようにすること。
- 体育館など屋内で実施する場合は、気候上可能な限り常時換気に努めること。なお、競技の特性上、常時換気が困難な場合は、定期的に換気を行うこと。
- バス等による移動の際には、利用者の状況に配慮しつつ、定期的に窓を開け換気を行うこと。
問合せ先
高校教育課(高校教育・学力向上担当)
電話番号:0985-26-7033
スポーツ振興課(学校体育担当)
電話番号:0985-26-7596
特別支援教育課(指導担当)