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更新日:2021年9月7日

宮崎県版GAP「ひなたGAP」

GAP(ギャップ)とは?

GAP(GoodAgriculturalPracticeの略称)とは、食品安全・環境保全・労働安全等を目的に、農産物の生産工程ごとに適正な作業手順や物の管理を行う手法のことです。農業生産には、食品安全、環境保全、労働安全等に関する様々なリスクが存在します。このリスクを明らかにし、対策の実践によりリスクが低減されることがGAPの効果です。GAPを通して、消費者の皆様に安全・安心な農産物をお届けすること、環境へ配慮した農業を行うこと、自身や雇用者の労働事故を無くすことを実現し、持続可能な農業生産につなげましょう。

GAPの効果

  • 食品の安全や品質の向上
    (取組例)水の安全性確認、適正な農薬使用、作業者や施設の衛生管理、整理整頓や手順ルール化による食品汚染や異物混入の防止
  • 環境保全
    (取組例)過剰施肥の防止、廃棄物の適正な処分、農薬以外の防除技術の導入
  • 農作業事故の低減
    (取組例)農場の危険箇所の把握と対策の実施、農業機械の安全装置の装着
  • 農場経営の改善
    (取組例)整理整頓や手順ルール化による作業の効率化、機械の整備による故障の減少、台帳整理による不要在庫の減少

GAPの導入

GAPには、自身の農業生産でGAPを実践すること(GAPをする)、GAPを実践した上で第三者機関の審査により証明を受けること(GAPを取る)の二通りの取組方法があります。

GAPの実践(GAPをする) 農業生産でGAPを実践すること
GAP認証の取得(GAPを取る) 第三者機関の審査により、GAPが正しく実施されているか証明を受けること

GAPをする~「ひなたGAP」の実践~

宮崎県版のGAPである「ひなたGAP」は、基礎的な項目で構成されたGAPです。農業生産の工程に応じて実践する内容を一覧にした基準書は、様々な法令を反映させながらも、分かりやすい表現を用いており、始めてのGAP導入にも適しています。そのため、JGAP、ASIAGAP等のGAP認証に取り組む前のGAP実践のファーストステップとしても御活用いただけます。

GAPの取組は、PDCAサイクル(計画・実践・評価・改善)によって進めることが重要です。ひなたGAPの基準書に沿って、リスクの把握、GAPの実践、自己点検、改善活動を繰り返してください。
GAPの活動に終わりはありません。リスクゼロを目指して、毎年、取組内容を見直していきます。

ひなたGAP基準書と自己点検シート

ひなたGAP基準書

エクセル版

PDF版

ひなたGAP自己点検(内部監査)シート

エクセル版

PDF版

ひなたGAP参考資料

ひなたGAPの理解を深めるための参考資料や参考様式を掲載します。

ひなたGAP解説資料

ひなたGAP基準書の項目毎に、目的や取組例、注意事項について解説しています。

農業に関わる法令

農業に関係する法令のうち、特に罰則があるものについて記載しています。

農作業安全対策

農業では、毎年多くの農作業事故が発生しています。本書では、事故につながる農作業の例とその対策について記載しています。

衛生管理、異物混入対策

食中毒、異物混入、残留農薬を中心に、農業生産工程に潜むリスクの例とその対策について記載しています。

ひなたGAP参考様式

農薬使用等の記録は、GAPの取組ができているかを確認する根拠になるとともに、問題が起きた際の原因究明につながります。ここでは、参考として、記録等の様式例を掲載します。

GAPを取る~「ひなたGAP」認証の取得~

ひなたGAP認証取得の状況

ひなたGAP認証制度の概要

ひなたGAP認証制度が変わります!

ひなたGAPは、平成29年に創設され、東京オリンピック・パラリンピック競技大会の食材調達基準を満たすGAPとして活用されてきましたが、その役割を終えることを契機に、令和3年7月より認証の仕組みを改正します。

対象品目

「青果物」、「穀物」、「茶」、「花き」、「きのこ」、「たけのこ」

認証の対象者

業者の団体(グループや部会等)、農業教育機関

  • 個人及び法人は、令和4年3月31日まで認証の申請が可能です。(経過措置)
  • 認証を取得済みの個人、法人は認証を継続できます。

認証の要件

ひなたGAP基準書の項目の内、「必須」となっている項目に全て適合すること。
団体の場合は、団体事務局用の基準書にも適合していること。

審査の方法

生産現場でひなたGAPの取組状況を審査し、その結果を基に認証判定審査会において認証の可否を決定。

認証の有効期限

認証を受けた日から起算して2年を経過する日の属する月末まで。
なお、有効期間終了後引き続き認証を受けようとする場合は、審査を受けて認証を更新することが可能。

認証マークの表示

認証取得者等は、認証された農林産物及び認証された農林産物を原材料として使用した加工品に、認証マークを使用することが可能。

【認証マーク】

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認証マークの使用を希望される方は、「ひなたGAP認証制度認証マーク使用規程」を御確認いただき、届出をお願いします。

ひなたGAP認証申請までの手順

1.ひなたGAPの実践(団体認証の場合)

  1. 団体の構成員(農業者)を決め、団体事務局を作ります。
  2. 基準書の内容を確認した後、団体事務局、構成員(農業者)、共同選果場で役割分担し、それぞれに必要なルールや各種様式等を定めます。
  3. ルール等が決まったら、構成員(農業者)や共同選果場に周知して、取組を開始します。
  4. 取組を実践した後に、基準書に沿って各自で自己点検を行います。その後、構成員(農業者)、共同選果場、団体事務局の内部監査を実施します。
  5. 自己点検や内部監査の結果、ルールが守られていない、又は基準書に適さない内容があれば改善します。

2.申請書作成・提出

「ひなたGAP」を3か月以上実践し、内部監査にて基準書の項目全てが適合となったら申請ができます。審査を希望する日の2ヶ月前までに、次の書類を地域の西臼杵支庁・農林振興局に提出してください。

【団体認証の申請】

(ワード、エクセル)

(PDF)

【個別認証の申請】

(ワード、エクセル)

(PDF)

3.現地審査

現地審査では、団体事務局、構成員の農場、集出荷施設等について、現場での目視や聞き取り、ルールや各種記録の確認により取組ができているかを審査します。
取組ができていない項目(指摘事項)があった場合は、審査終了後に改善指示がありますので、指示のあった日までに改善報告書を提出してください。

4.認証

現地審査の後、認証判定審査会において認証可と判定された場合に認証書を発行します。

ひなたGAP認証取得後の変更について

次のような場合は、届出をお願いします。

団体の構成員を追加する場合

認証を受けた内容を変更する場合

  1. 認証取得者の氏名又は住所に変更があったとき
  2. 団体において、団体の名称、所在地及び代表者に変更があったとき、又は構成員が減少したとき
  3. 団体の集出荷調整施設の新設又は変更があったとき

認証の取消し(終了)を希望する場合

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お問い合わせ

農政水産部農業流通ブランド課食の安全推進担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-26-7132

ファクス:0985-26-7332

メールアドレス:nogyoryutsu-brand@pref.miyazaki.lg.jp