子供・女性安全対策班からのお知らせ・お願い

最終更新日:2024年2月26日

子供・女性安全対策の設置

成21年3月、警察本部生活安全部生活安全企画課内に子供・女性安全対策係が設置され、令和5年3月からは人身安全対策課機動対策係が、子供・女性安全対策の業務を行なっています。性犯罪等の前兆とみられる声掛け、つきまとい等の脅威事犯に対応しています。

脅威事犯

威事犯というのは、道案内や家への送り届けを口実に子供や女性に声をかけたり、つきまとったり、待ち伏せしたりする行為です。
性犯罪や誘拐事件を分析すると、犯罪発生前にこのような脅威事犯が前兆として発生している場合が多く見られます。
のため、専門の対策係を設置し、早期に脅威事犯に対応することで重大な犯罪の発生を未然に防ぐ取り組みをしています。

子供女性安全対策の活動内容について

威事犯が発生した場合に、被害者の方や保護者、学校などの関係者から寄せられた情報をもとに、犯人や不審者を絞り込んで検挙したり、指導、警告を行うようにしています。
人や不審者を特定するためには、皆さんから寄せられる情報がカギになります。
どんなささいな情報でも、お寄せ下さい。

脅威事犯の被害防止対策

18歳未満の学校の生徒が被害の対象となる場合は、朝の通学時間や夕方から夜間の帰宅時間帯に多く発生しています。また、18歳以上の女性が対象の場合は、夜の8時から翌朝4時ぐらいまでの深夜帯に多く発生しています。
間の一人歩きは極力避け、やむを得ない場合には、明るく人通りの多い道を通り、防犯ブザーなど、周囲の人にすぐに異変を知らせる手段を確保しておいてください。また、携帯電話を操作したり、音楽プレーヤーを聴きながら歩くと注意が散漫になり狙われやすくなります。控えましょう。
供さんが部活や塾などで遅くなる場合には、保護者の方が送り迎えをするようにしてください。

脅威事案発生状況、被害対策

威事犯の発生状況については脅威事犯の発生状況のページ、被害対策に関しては「被害に遭わないために・被害に遭ってしまったら」のページを参照してください。

お問い合わせ

宮崎県警察本部生活安全部 人身安全対策課

電話:0985-31-0110