報道発表日:2025年4月16日更新日:2025年4月16日
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令和7年度第1回宮崎県家畜防疫演習
4月20日で平成22年度の口蹄疫発生から15年となりますが、近隣諸国を含む諸外国においては口蹄疫等の家畜伝染病が継続して発生しています。
3月以降、韓国南部において口蹄疫が急速に拡大しているため、ウイルスが県内へ持ち込まれるリスクは、これまでになく高い状況にあります。
県では、万が一家畜伝染病が発生した場合に迅速な防疫措置が図られるよう、家畜防疫演習を実施します。
令和7年4月22日(火曜日)午前9時から午後3時まで
牛農場での口蹄疫の発生を想定し、県及び現地対策本部各班の作業内容を確認するとともに、各防疫対策本部及び防疫協定団体等との連絡体制を確認し、万が一の発生に備えた防疫体制の構築を図る。
【実施スケジュール】
県防疫対策本部で一括して取材をお受けしますので、4月21日(月曜日)正午までに別紙(防疫演習)によりお申し込みの上、当日は直接会場にお越しください。(防疫演習は8時50分からの入室になります。)
宮崎空港での家畜伝染病に対する水際防疫啓発の広報キャンペーン
東アジア地域では、特に韓国において、3月以降も口蹄疫やアフリカ豚熱が発生しました。本県では4月11日に、初めて野生イノシシでの豚熱感染事例が確認され、県の畜産は非常に危機的な状況にあります。
また、宮崎空港において韓国定期便が就航している中、ゴールデンウィークを控え、今後、航空機を利用した韓国との往来が増加すると想定されます。このため、人やモノによるウイルスの持ち込みを未然に防ぐ水際防疫体制の更なる強化が求められることから、農林水産省動物検疫所門司支所及び県内の畜産生産者団体と合同で、水際防疫啓発キャンペーンを実施します。
令和7年4月23日(水曜日)午前11時から正午頃まで
宮崎ブーゲンビリア空港1階国際線到着ロビー付近
海外からの旅行客に対し広報物を配布し、肉製品等の持込禁止を呼びかけるなど、家畜伝染病のウイルスを県内に持ち込まないための啓発を行う。
取材いただく場合は、4月21日(月曜日)正午までに別紙(水際防疫啓発)によりお申し込みの上、当日午前11時までに国際線1階チェックインカウンター付近にお越しください。
また、取材いただく場合には報道機関とわかる腕章等の着用をお願いします。
所属:農政水産部畜産局家畜防疫対策課 担当者名:片山、日高、倉永、田中(防疫演習)
電話:0985-26-7139
ファクス:0985-26-7329
メールアドレス:kachikuboeki@pref.miyazaki.lg.jp
所属:農政水産部畜産局家畜防疫対策課 担当者名:上原、坂本(水際防疫啓発)
電話:0985-26-7139
ファクス:0985-26-7329
メールアドレス:kachikuboeki@pref.miyazaki.lg.jp