令和3年度県立病院事業会計決算の状況

令和3年度県立病院事業会計決算の状況については、以下のとおりです。

1.病院事業全体の収支は、1億3,165万円余の黒字（2年連続）

1. 総収益356億3,980万2千円に対し、総費用355億814万8千円で、純利益は＋1億3,165万4千円の黒字
2. 入院収益は、入院単価は減少したが、患者数の増加により、前年度比＋7億1,187万4千円（＋3.8％）の194億6,934万2千円
3. 外来収益は、外来単価は減少したが、患者数の増加により、前年度比＋4億4,409万6千円（＋6.0％）の78億685万円
4. 一般会計繰入金は、コロナ患者受入れのための病床確保料が減少したことにより、前年度比▲5億5,221万8千円（▲8.0％）の63億5,136万6千円
5. 給与費は、医師や看護師など医療スタッフの増加により、前年度比＋5億3,044万6千円（＋3.3％）の167億2,513万8千円
6. 材料費は、患者数の増加により、前年度比＋2億6,256万9千円（＋3.0％）の88億8,993万5千円
7. 経費は、宮崎病院の新病院移転に伴う委託費等の増加により、前年度比＋6億3,603万5千円（＋13.6％）の53億2,367万6千円

2.病院ごとの収支は、宮崎病院は赤字、延岡病院は黒字、日南病院は黒字

1. 宮崎病院は、▲10億9,329万2千円の赤字で、前年度（＋2億7,064万7千円の黒字）から13億6,393万9千円の悪化
2. 延岡病院は、＋12億750万2千円の黒字で、前年度（＋12億9,374万8千円の黒字）から8,624万6千円の悪化
3. 日南病院は、＋1,744万4千円の黒字で、前年度（▲2億2,010万1千円の赤字）から2億3,754万6千円の改善

詳細な内容については、以下の令和3年度県立病院事業会計決算の状況（PDF：958KB）を御覧ください。

• 令和3年度県立病院事業会計決算の状況（PDF：958KB）