• 1類感染症：報告なし。
• 2類感染症：結核2例。
• 3類感染症：報告なし。
• 4類感染症：Ｅ型肝炎1例、レジオネラ症2例。
• 5類感染症：侵襲性肺炎球菌感染症1例、梅毒2例、百日咳5例。
  

( 　 )内は今週届出分、再掲

・定点医療機関からの報告総数は2,613人(定点当たり49.8)で、前週比65％と減少した。なお、前週に比べ増加した主な疾患はＡ群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症であった。

【インフルエンザ】

報告数は1,835人(31.6)で、前週比55％と減少した。例年同時期の定点当たり平均値＊(50.9)の約0.6倍であった。延岡(51.3)、日南(33.8)、宮崎市(31.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は15歳未満が全体の約7割を占めた。

【新型コロナウイルス感染症】

報告数は340人(5.9)で、前週比83％と減少した。高千穂(8.5)、延岡(7.9)、中央(7.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は15歳未満と60歳以上がそれぞれ全体の約3割ずつを占めた。

【感染性胃腸炎】

報告数は250人(6.9)で、前週比116％と増加した。例年同時期の定点当たり平均値＊(11.7)の約0.6倍であった。小林(15.0)、宮崎市(8.1)、都城(7.0)、高鍋(7.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の約4割を占めた。

＊新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週（計15週）の平均値

報告なし

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週(年末年始含む)比123％と増加した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は新型コロナウイルス感染症、Ａ群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎で、減少した疾患はなかった。

インフルエンザの報告数は172,417人(35.0)で前週比104％とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値＊(24.5)の約1.4倍であった。徳島県(57.4)、宮崎県(57.2)、高知県(56.4)からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約半数を占めた。

新型コロナウイルス感染症の報告数は34,857人(7.1)で前週比133％と増加した。岩手県(12.8)、宮城県(12.0)、徳島県(11.5)、福島県(11.5)からの報告が多く、年齢群別では60歳以上が全体の約3割を占めた。

マイコプラズマ肺炎の報告数は531人(1.1)で前週比144％と増加した。兵庫県(3.1)、青森県(2.7)、高知県(1.9)からの報告が多く、本県の定点当たりの報告数は1.0であった。全国の年齢群別では15歳未満が全体の約7割を占めた。

＊ 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週（計15週）の平均値

1月13日〜1月19日までの1週間で1,835人(31.6)の報告があった。前週比55％と減少した。例年同時期の定点当たり平均値＊(50.9)の約0.6倍であった。

＊新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週（計15週）の平均値

1月6日〜1月12日までの1週間で172,417人(35.0)の報告があった。前週(年末年始含む)比104％とほぼ横ばいで、徳島県(57.4)、宮崎県(57.2)、高知県(56.4)からの報告が多かった。年齢群別では5歳未満が全体の20％、5-9歳が18％、10-14歳が11％、15-19歳が5％、20-59歳が32％、60歳以上が14％であった。

1月13日〜1月19日までの1週間で340人(5.9)の報告があり、前週比83％と減少した。高千穂(8.5)、延岡(7.9)、中央(7.5)保健所管内からの報告が多かった。

1月6日〜1月12日までの1週間で34,857人(7.1)の報告があり、前週(年末年始含む)比133％と増加した。岩手県(12.8)、宮城県(12.0)、徳島県(11.5)、福島県(11.5)からの報告が多く、年齢群別では60歳以上が全体の約3割を占めた。

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宮崎県感染症週報2025年第3号（PDFファイル / 1,314KB）

宮崎県内の患者発生状況2025年第3号（定点把握対象疾患（週報）（PDFファイル / 224KB）

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