インフルエンザに注意しましょう。(12月15日〜12月21日)
インフルエンザの報告数が前週と同程度の2,653人(定点当たり94.8)となっており、4週連続で流行警報レベル開始基準値(30)を超えています。15歳未満の割合が約7割を占めていますが、幅広い年齢層からの報告があるため大人も注意しましょう。
発症すると38度以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳や鼻水などの症状が現れます。子どもや高齢者は脳炎や肺炎等を合併し重症化するおそれがあります。感染を疑う場合は、事前に受診方法を確認し、医療機関を受診してください。
年末年始は、多くの人出が予想されます。感染予防には、人混みを避け、こまめな手洗いやマスクの着用を含む咳エチケット、換気などの基本的な対策が重要です。