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宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2026年32号

第28巻第32号 [宮崎県第32週(8/3〜8/9) 全国第31週(7/27〜8/2)]


宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所

令和8年第32週(ARIのみ第31週)の発生動向

全数報告の感染症(32週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症:報告なし。
  • 2類感染症:結核3例。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症2例。
  • 4類感染症:レジオネラ症1例。
  • 5類感染症:侵襲性肺炎球菌感染症1例、梅毒3例、百日咳1例。

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週〜第32週 保健所受理分)

(   )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

・定点医療機関からの報告総数は243人(定点当たり14.8)で、前週比80%と減少した。なお、前週に比べ増加した主な疾患はインフルエンザで、減少した主な疾患は新型コロナウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎であった。
また、第31週の急性呼吸器感染症の報告総数は1,012人(定点当たり36.1)で、前週比88%と減少した。

【新型コロナウイルス感染症】

報告数は69人(2.5)で、前週比75%と減少した。年齢群別は15歳未満が全体の約8割を占めた。

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】

報告数は27人(1.8)で、前週比82%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(1.5)の約1.2倍であった。年齢群別は5歳から8歳が全体の約6割を占めた。

【感染性胃腸炎】

報告数は91人(6.1)で、前週比76%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(5.9)の約1.0倍であった。年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告

○マイコプラズマ肺炎:報告数は1例(定点当たり0.14)で、宮崎市保健所から報告があった。年齢は5〜9歳であった。

保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患

病原体検出情報(衛生環境研究所微生物部)

急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI) 
(2026年第31週:7月27日〜8月2日搬入分)

○ 急性呼吸器感染症(ARI)※1サーベイランス検体について、急性呼吸器感染症サーベイランス遺伝子検査マニュアルに従い、検査を実施した。

※1 急性呼吸器感染症(ARI):咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
※2 左記のいずれのウイルスも検出されなかった検体数を計上

全国2026年第31週の発生動向

全数報告の感染症

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比98%とほぼ横ばいであった。なお、前週と比較して増加した主な疾患は新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は手足口病であった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比105%と増加した。

新型コロナウイルス感染症の報告数は6,332人(1.7)で前週比111%と増加した。島根県(6.3)、山口県(6.0)、愛媛県(5.5)からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約7割を占めた。

感染性胃腸炎の報告数は7,724人(3.4)で前週比107%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(3.5)の約1.0倍であった。宮崎県(8.0)、石川県(7.0)、大分県(5.9)からの報告が多く、年齢群別では1歳から2歳が全体の約3割を占めた。

手足口病の報告数は13,577人(6.0)で前週比86%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(6.2)の約1.0倍であった。山形県(15.0)、群馬県(15.0)、岩手県(12.8)からの報告が多く、年齢群別では6ヵ月から2歳が全体の約8割を占めた。

* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

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