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宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2026年31号

第28巻第31号 [宮崎県第31週(7/27〜8/2) 全国第30週(7/20〜7/26)]
※次回の感染症週報のホームページ更新は、8月17日(月)となります。


宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所

令和8年第31週(ARIのみ第30週)の発生動向

全数報告の感染症(31週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症:報告なし。
  • 2類感染症:結核5例。
  • 3類感染症:腸管出血性大腸菌感染症2例。
  • 4類感染症:報告なし。
  • 5類感染症:報告なし。

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週〜第31週 保健所受理分)

(   )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

・定点医療機関からの報告総数は302人(定点当たり18.5)で、前週比93%と減少した。なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患は新型コロナウイルス感染症、RSウイルス感染症であった。
また、第30週の急性呼吸器感染症の報告総数は1,154人(定点当たり41.2)で、前週比99%とほぼ横ばいであった。

【新型コロナウイルス感染症】

報告数は92人(3.3)で、前週比87%と減少した。年齢群別は15歳未満が全体の約8割を占めた。

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】

報告数は33人(2.2)で、前週比106%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(1.6)の約1.4倍であった。年齢群別は4歳から6歳が全体の約4割を占めた。

【感染性胃腸炎】

報告数は120人(8.0)で、前週比101%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(6.0)の約1.3倍であった。年齢群別は1歳が全体の約2割を占めた。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告

○無菌性髄膜炎:報告数は1例(定点当たり0.14)で、延岡保健所から報告があった。年齢は0〜4歳であった。

保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患

病原体検出情報(衛生環境研究所微生物部)

急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI) 
(2026年第30週:7月20日〜7月26日搬入分)

○ 急性呼吸器感染症(ARI)※1サーベイランス検体について、急性呼吸器感染症サーベイランス遺伝子検査マニュアルに従い、検査を実施した。

※1 急性呼吸器感染症(ARI):咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から10日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
※2 左記のいずれのウイルスも検出されなかった検体数を計上

(細菌・ウイルスについては2026年8月3日までに検出分)

細菌

○幅広い年齢層から腸管出血性大腸菌が検出された。腸管出血性大腸菌感染症は初夏から初秋にかけて多発する。食材の加熱や洗浄、調理器具の消毒、手洗い等を徹底する必要がある。

ウイルス

全国2026年第30週の発生動向

全数報告の感染症

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比77%と減少した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患は新型コロナウイルス感染症、感染性胃腸炎、手足口病及びヘルパンギーナであった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比83%と減少した。

新型コロナウイルス感染症の報告数は5,706人(1.5)で前週比72%と減少した。愛媛県(7.0)、大分県(5.2)、佐賀県(5.1)からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約7割を占めた。

手足口病の報告数は15,729人(7.0)で前週比75%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(6.8)の約1.0倍であった。群馬県(13.8)、栃木県(13.2)、埼玉県(12.9)からの報告が多く、年齢群別では6ヵ月から2歳が全体の約8割を占めた。

* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

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