冬の感染症を予防しましょう。(10月26日〜11月1日)
冬はインフルエンザ、RSウイルス感染症、ノロウイルスを主な原因とする感染性胃腸炎(嘔吐下痢症)、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎などの感染症が流行する季節です。
これらの感染症を予防するには、こまめな手洗いが有効です。トイレの後や帰宅後、食事や調理の前には必ず手を洗うようにしましょう。石けんと流水を用いて30秒以上時間をかけて行いましょう。また、咳やくしゃみのしぶきは2メートル以上飛ぶといわれています。症状がある人はマスクの着用や口元をハンカチでおさえる等、咳エチケットに努めましょう。
感染症に負けない強い体作りも重要です。バランスの良い食事を心がけ、睡眠を十分とりましょう。軽い運動は免疫力を高める効果があります。体操やウォーキングを取り入れてみましょう。
インフルエンザの報告数はまだ少ないですが、例年12月下旬から急激に増加します。ワクチンを接種してから効果が現れるまで2〜3週間かかるので、早めに接種するようにしましょう。