所長挨拶 研究所の紹介 発表・調査研究 情報・ニュース 宮崎県感染症情報センター 見学と研修のお申し込み リンク集 お問い合わせ

宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2021年第41号

第24巻第41号[宮崎県41週(10/11〜10/17) 全国第40週(10/4〜10/10)]

宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県健康増進課
宮崎県衛生環境研究所

宮崎県第41週の発生動向

トピックス

  • 新型コロナウイルス感染症(新型インフルエンザ等感染症)の報告が4例あり、2021年の累積報告数は5,260例となった。
全数報告の感染症(41週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症:報告なし。
  • 2類感染症:結核1例。
  • 3類感染症:報告なし。
  • 4類感染症:つつが虫病1例、日本紅斑熱4例。
  • 5類感染症:百日咳1例。


新型インフルエンザ等感染症(41週までに新たに届出のあったもの)

全数把握対象疾患累積報告数(2021年第1週〜第41週)

(   )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

・定点医療機関からの報告総数は590人(定点当たり16.9)で、前週比118%と増加した。なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎及び手足口病で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症であった。

インフルエンザ・小児科定点からの報告
【手足口病

報告数は280人(7.8)で、前週比128%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(1.5)の約5.3倍であった。宮崎市(18.2)、中央(10.0)、高鍋(6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約9割を占めた。

【ヘルパンギーナ】

報告数は45人(1.3)で、前週比98%とほぼ横ばいであった。例年同時期の定点当たり平均値*(1.1)の約1.1倍であった。宮崎市(2.1)、延岡、日向(1.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約8割を占めた。

*過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均

基幹定点からの報告

なし。

保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患

全国2021年第40週の発生動向

全数報告の感染症

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比111%と増加した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は手足口病とヘルパンギーナで、減少した主な疾患はRSウイルス感染症、咽頭結膜熱及び水痘であった。

手足口病の報告数は4,826人(1.5)で前週比134%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(1.2)の約1.2倍であった。大分県(14.1)、福岡県(11.6)、佐賀県(8.7)からの報告が多く、年齢群別では1歳から2歳が全体の約7割を占めた。

ヘルパンギーナの報告数は1,926人(0.61)で前週比117%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.58)の約1.1倍であった。大分県(2.9)、鳥取県(2.8)、島根県(2.7)からの報告が多く、年齢群別では1歳から3歳が全体の約8割を占めた。

* 過去5年間の当該週、前週、後週(計15 週)の平均値

月報告対象疾患の発生動向 <2021年9月>

性感染症

【宮崎県】 定点医療機関総数:13
定点医療機関からの報告総数は35人(2.7)で、前月比92%と減少した。また、昨年9月(2.9)の約0.9倍であった。

《疾患別》

  • 性器クラミジア感染症:報告数19人(1.5)で、前月の約1.4倍、昨年9月の約0.8倍であった。
    20歳代が全体の約半数を占めた。(男性6人・女性13人)
  • 性器ヘルペスウイルス感染症:報告数7人(0.54)で、前月の約0.4倍、昨年9月の約1.2倍であった。(男性2人・女性5人)
  • 尖圭コンジローマ:報告数1人(0.08)で、昨年9月の約0.3倍であった。(前月報告なし)(女性1人)
  • 淋菌感染症:報告数8人(0.62)で前月及び昨年9月の約1.3倍であった。(男性6人・女性2人)

【全国】
定点医療機関からの報告総数は4,577人(4.7)で、前月比98%とほぼ横ばいであった。疾患別報告数は、性器クラミジア感染症2,548人(2.6)で前月比99%、性器ヘルペスウイルス感染症738人(0.75)で前月比99%、尖圭コンジローマ452人(0.46)で前月比92%、淋菌感染症839人(0.85)で前月比94%であった。

薬剤耐性菌

【宮崎県】 定点医療機関総数:7
定点医療機関からの報告総数は14人(2.0)で、前月比140%と増加した。また、昨年9月(3.3)の61%であった。

《疾患別》

  • メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症:報告数13人(1.9)で、前月の約1.4倍、昨年9月の約0.6倍であった。70歳以上が全体の約半数を占めた。
  • ペニシリン耐性肺炎球菌感染症:報告なし。
  • 薬剤耐性緑膿菌感染症 :報告数1人(0.14)で、前月と同率であった。(昨年9月報告なし)

【全国】
定点医療機関からの報告総数は1,265(2.7)で、前月比95%とほぼ横ばいであった。疾患別報告数は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症1,189人(2.5)で前月比96%、ペニシリン耐性肺炎球菌感染症55人(0.12)で前月比71%、薬剤耐性緑膿菌感染症21人(0.04)で前月比100%であった。

PDFファイルダウンロード

バックナンバーはこちら


宮崎県衛生環境研究所
〒889-2155 宮崎市学園木花台西2丁目3-2 / 電話.0985-58-1410 FAX.0985-58-0930