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宮崎県感染症情報センター

宮崎県感染症発生動向調査2025年第52号・2026年1号

第27巻第52号 [宮崎県第52週(12/22〜12/28) 全国第51週(12/15〜12/21)]
第28巻第1号 [宮崎県第1週 (12/29〜1/4)]


宮崎県感染症週報

宮崎県感染症情報センター
宮崎県薬務感染症対策課
宮崎県衛生環境研究所

令和7年第52週、令和8年第1週(ARIのみ令和7年第51週・第52週)の発生動向

トピックス
  • 咽頭結膜熱(定点把握対象疾患)
    令和7年第52週(12/22〜12/28)の県内定点当たりの報告数が3.1となり、流行警報レベル開始基準値(3)を超えた。定点当たりの報告数が流行警報レベル開始基準値(3)を超えるのは2023年以来である。詳細後述。
全数報告の感染症(1週までに新たに届出のあったもの)
  • 1類感染症:報告なし。
  • 2類感染症:結核7例。
  • 3類感染症:報告なし。
  • 4類感染症:つつが虫病1例。
  • 5類感染症:後天性免疫不全症候群1例、百日咳3例。

全数把握対象疾患累積報告数(2025年 第1週〜第52週 保健所受理分)

(   )内は今週届出分、再掲

全数把握対象疾患累積報告数(2026年 第1週 保健所受理分)

(   )内は今週届出分、再掲

定点把握の対象となる5類感染症

第52週

・定点医療機関からの報告総数は2,031人(定点当たり81.9)で、前週比70%と減少した。なお、前週に比べ増加した主な疾患は咽頭結膜熱、感染性胃腸炎、伝染性紅斑で、減少した主な疾患はインフルエンザ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎であった。また、第51週の急性呼吸器感染症の報告総数は3,620人(定点当たり129.3)で、前週比95%とほぼ横ばいであった。

【インフルエンザ】

報告数は1,752人(62.6)で、前週比66%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(14.0)の約4.5倍であった。年齢群別は15歳未満が全体の約8割を占めた。

【伝染性紅斑】

報告数は36人(2.4)で、前週比129%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.61)の約3.9倍であった。年齢群別は3歳から6歳が全体の約4割を占めた。

【咽頭結膜熱】

報告数は46人(3.1)で、前週比144%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.86)の約3.6倍であった。年齢群別は1歳から2歳が全体の約4割を占めた。

第1週

・定点医療機関からの報告総数は1,039人(定点当たり48.1)で、前週比59%と減少した(年末年始含む)。なお、前週に比べ増加した疾患はなく、減少した主な疾患はインフルエンザ、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎及び伝染性紅斑であった。また、第52週の急性呼吸器感染症の報告総数は2,686人(定点当たり95.9)で、前週比74%と減少した。

【インフルエンザ】

報告数は929人(38.7)で、前週比62%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(23.7)の約1.6倍であった。年齢群別は15歳未満が全体の約6割を占めた。

【伝染性紅斑】

報告数は8人(0.67)で、前週比28%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.44)の約1.5倍であった。年齢群別は1歳から3歳が全体の半数を占めた。

【咽頭結膜熱】

報告数は17人(1.4)で、前週比46%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.68)の約2.1倍であった。年齢群別は4歳から5歳が全体の約4割を占めた。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

基幹定点からの報告
第52週

○マイコプラズマ肺炎:報告数は1例(定点当たり0.14)で、日向保健所から報告があった。年齢は5〜9歳であった。
○感染性胃腸炎(ロタウイルス):報告数は1例(定点当たり0.14)で、高鍋保健所から報告があった。年齢は5〜9歳であった。

第1週

○マイコプラズマ肺炎:報告数は1例(定点当たり0.14)で、宮崎市保健所から報告があった。年齢は5〜9歳であった。

保健所別 流行警報・注意報レベル基準値以上の疾患

病原体検出情報(衛生環境研究所微生物部)

急性呼吸器感染症(Acute Respiratory Infection:ARI) 
(2025年第51週:12月15日〜12月21日搬入分)

○急性呼吸器感染症(ARI)※1サーベイランス検体について、急性呼吸器感染症サーベイランス遺伝子検査マニュアルに従い、検査を実施した。

※1 急性呼吸器感染症(ARI):咳嗽、咽頭痛、呼吸困難、鼻汁、鼻閉のいずれか 1 つ以上の症状を呈し、発症から 10 日以内の急性的な症状であり、かつ医師が感染症を疑う外来症例
※2 左記のいずれのウイルスも検出されなかった検体数を計上

(細菌・ウイルスについては2026年1月5日までに検出分)

細菌


ウイルス

報告なし

全国2025年第51週の発生動向

全数報告の感染症

定点把握の対象となる5類感染症

定点医療機関当たりの患者報告総数は前週比93%と減少した。なお、前週と比較して増加した主な疾患は感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はインフルエンザであった。また、急性呼吸器感染症の報告数は前週比96%とほぼ横ばいであった。

インフルエンザの報告数は126,127人(32.7)で前週比89%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(9.6)の約3.4倍であった。宮崎県(94.8)、鹿児島県(76.5)、福岡県(63.7)からの報告が多く、年齢群別では15歳未満が全体の約7割を占めた。

伝染性紅斑の報告数は1,191人(0.51)で前週比88%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.48)の約1.1倍であった。鹿児島県(2.6)、山口県(2.2)、佐賀県(2.2)からの報告が多く、年齢群別では3歳から6歳が全体の約6割を占めた。

咽頭結膜熱の報告数は750人(0.32)で前週比107%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.66)の約0.5倍であった。宮崎県(2.1)、島根県(1.2)、愛媛県(0.8)からの報告が多く、年齢群別では1歳から2歳が全体の約半数を占めた。

* 新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

インフルエンザ情報《県内第52・1週、全国第51週(再掲)》

□ 県内第52週、1週インフルエンザ発生動向

第52週(2025年12月22日〜12月28日)は1,752人(62.6)の報告があった。前週比66%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(14.0)の約4.5倍であった。第1週(2025年12月29日〜2026年1月4日)は929人(38.7)の報告があった。前週比62%と減少した(年末年始含む)。例年同時期の定点当たり平均値*(23.7)の約1.6倍であった。

*新型コロナウイルス感染症流行前5年間(2015−2019)の
当該週、前週、後週(計15週)の平均値

全国第51週インフルエンザ発生動向

第51週(2025年12月15日〜12月21日)は126,127人(32.7)の報告があった。前週比89%と減少した。宮崎県(94.8)、鹿児島県(76.5)、福岡県(63.7)からの報告が多かった。

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