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宮崎県感染症情報センター

こども感染症情報2015年52、53合併号

インフルエンザの予防に努めましょう。(12月21日〜1月3日)

インフルエンザの報告数が増加しています。10歳未満の子どもからの報告が全体の約3割を占めています。例年1〜2月に流行のピークを迎えますので、感染予防に努めましょう。

感染すると、38度以上の発熱や咳、関節痛、鼻汁等の症状がみられます。また、症状が軽い人もいるため、気づかないうちに周囲にうつしてしまうことがあり注意が必要です。

インフルエンザウイルスの含まれる咳やくしゃみのしぶきを吸い込むことにより感染するため、感染予防には咳エチケットが重要です。咳等の症状があるときにはマスクを着用しましょう。マスクがない場合には、ティッシュやタオルで口元を覆い、顔を人に向けないようにします。手のひらで咳やくしゃみを受け止めたときは、すぐに手を洗うようにしましょう。帰宅後は流水と石けんで手を洗いましょう。手洗い後にアルコール消毒剤を併用するとより効果的です。流行期はなるべく人混みを避け、外出の時間を短くしましょう。免疫力を高めるために、バランスの良い食事と十分な休養を心がけましょう。

 


宮崎県衛生環境研究所
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