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うなま地蔵と五十鈴川を歩く トレッキング
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九州自然歩道
じぞうのさと   地蔵の里
宇納間(うなま)地蔵への参道の途中にある木造の特産品販売所です。農産加工品を中心に、薬草や蜂蜜、木炭など北郷ならではの多彩な品揃えが自慢です。
うなまじぞう 宇納間(うなま)地蔵
全長寺仁王門をくぐり、365段の長い石段を登り鉄城山(てつじょうざん)山頂へ。ここに祀(まつ)られている宇納間(うなま)地蔵尊は、名僧 「行基」の手による、いわゆる「一刀三礼」の 礼仏(れいぶつ)です。またこの菩薩は「火切地蔵」とも呼ばれています。およそ150年前、江戸市中に大火が発生した時、当時の延岡藩主の祈願に応えて「水を注ぐこと大雨のごとく」それを鎮火させたと云(い)われています。この地蔵菩薩の開帳は60年に一度だけ。にもかかわらず、旧暦1月24日を中日とする3日間(みっかかん)は、約3万人の参拝客で賑わいます。
いちぎじぞう 市木地蔵
明治34年御本尊が全長寺地蔵堂に移奉されました。それまで、ご本尊が安置されていたのが市木地蔵です。現在は、宇納間(うなま)地蔵奥之院(おくのいん)として多くの参拝者が訪れています。
Bコース  
手づくり屋北の郷 手づくり屋「北の郷(さと)」
北郷産大豆100%で作るこだわりの豆腐や手づくりの味噌、醤油、その他、北郷自慢の特産品を販売しています。
ふなかたとどろ 舟方轟(ふなかたとどろ)
国道388号沿いの五十鈴川に、ひときわ目を引く巨岩、奇岩の群れがあります。新生代古第三期の地層と推測され、急流によって侵食されてできたものです。その造形美は、自生の松と相まって巨大な日本庭園を思わせ、訪れる人を魅了します。
ととろうちけいこく 土々呂内渓谷(ととろうちけいこく)
土々呂内(ととろうち)渓谷を流れる清流は、冬も豊富な水を堪え、青くよどむ淵は神秘的な趣さえ感じます。
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美郷町は2006年1月1日に、北郷村、西郷村、南郷村の3村が合併して誕生した新しいまちです。九州自然歩道の行縢(むかばき)山・速日(はやひ)の峰コースとおせりの滝・珍神(うずがみ)山の2ルートは旧北郷村、旧西郷村を縦断するように日向市・東郷町へ向かいます。
Aコースは宇納間(うなま)地蔵の参道にある「地蔵の里」が起・終点です。階段を上り宇納間(うなま)地蔵、宇納間(うなま)神社を廻り県道210号へ下ります。県道を横切り五十鈴川を渡り、村道59号を市木地蔵へと向かいます。一度県道に出て、板木バス停から村道38号を歩き椛木(かばき)集落へ。ここから八重山(524メートル)へ登る道路になります。杉の木立 越しに五十鈴川の流れを左下に見ながら登って行くと、右手の高台に県指定の天然記念物「市木のナギ」があります。大小のカーブが続く道を登り「宇納間(うなま)地蔵尊奥之院(おくのいん)・市木地蔵」の下に着きます。ここで休憩し、今来た道を椛木(かばき)集落まで下り、椛木(かばき)橋を渡り県道210号を左へ宇納間(うなま)地蔵方面へ歩きます。椛木(かばき)集落のはずれに右に登る道があり、しばらく歩くと「西野々(にしのの)農村公園」です。公園の入口では地蔵様が迎えてくれます。台座には宇納間(うなま)地蔵まであと0.8キロメートルと印してあります。公園には駐車場や水車、散策道が整備され、ほっとする時間が過ぎます。公園から集落道を抜け「地蔵の里」へ戻ります。
Bコースは「手づくり屋・北の郷(さと)」が起・終点です。国道388号をしばらく歩き、五十鈴川に架かる小さい橋(速日(はやひ)橋)を渡ると田園風景が続きます。五十鈴川の支流の小さい川を渡り、右に登り切ったところが細宇納間(ほそうなま)運動広場です。ここから下り、村道を左に、黒原、宮脇集落などを通り、小さい神社の下に出て国道388号に突当り、下ノ原(しものはら)橋まで五十鈴川と対岸を走る国道を見ながら歩きます。道の泉・舟方轟(ふなかたとどろ)の先の橋を渡り、板ヶ原 オートキャンプ場ヘ、ここは五十鈴川の左岸に整備された車専用のキャンプ場です。再び国道を折り返し、美郷町北郷区総合運動広場を目指します。運動広場の先から広域基幹林道、塩見谷・土々呂内(ととうろち)線を折り返す、土々呂内(ととろうち)橋まで、土々呂内(ととろうち)渓谷を歩きます。国道を通り、終点の「手づくり屋・北の郷(さと)」へ戻ります。このルートは国道388号を利用する区間が長いので、五十鈴川沿いの歩道を歩きましょう。
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