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報道発表日:2025年6月10日更新日:2025年6月10日

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白紙

Press release

岩瀬ダムにおけるボタンウキクサの再繁茂防止について

県が管理している小林市にある岩瀬ダム貯水池において、昨年、大規模繁殖した特定外来生物であるボタンウキクサ(以下「ウキクサ」という。)について、1月に除去作業に着手し、5月までに約80haの除去を行なってきました。この度、6月3日に学識者や専門家を交えた「岩瀬ダムのウキクサ繁茂対策検討会」を開催し、現地のウキクサの状況を確認した結果、今後は予防保全型の対応に移行することとしました。

今後の予防保全型の対応について

(1)網場の設置
貯水池に流れ込む複数の支川に確認されているウキクサの子株が本川に流れ込んでこないように、支川に網場を設置して封じ込みを図ります。なお、網場を設置する箇所については、現在、検討中です。

(2)貯水池の定期的な巡視及びウキクサの回収
週2回程度の定期的な貯水池の巡視や湖面利用者からの通報により、ウキクサの発生状況等の監視を行います。また、ウキクサ群が確認された場合には、回収を行います

(3)啓発活動の継続
ム貯水池への進入路にウキクサの投棄や持ち出しの禁止及びウキクサ発見時の連絡先を記載した立札の設置や広報紙による周知を行い、人為的なウキクサの流入と拡散を抑制します。

お問い合わせ

所属:県土整備部河川課ダム担当  担当者名:黒木、山下

ファクス:0985-26-7317

メールアドレス:河川課代表アドレス