九州中央自動車道「平底～蔵田」間における国の道路調査に対する知事コメントについて

知事コメント

本日、国土交通省九州地方整備局から、九州中央自動車道（九州横断自動車道延岡線）の「平底～蔵田」間が概略ルートや構造の検討を行う「計画段階評価を進めるための調査」の対象区間に選定されたと発表がありました。

これは、新規事業化に必要となる道路調査が一段階進むものであり、大変嬉しく思っております。国土交通省をはじめ、関係された方々に対し、御礼を申し上げますとともに、これまで御尽力頂いた、国会議員、県議会議員、沿線自治体、経済団体、道づくりを考える女性の会など、長年にわたり力強く応援して頂いた皆様に対し、心から感謝を申し上げます。

九州の東西軸を担う九州中央自動車道は、大規模災害時において人命救助や救援物資の輸送を支える「命の道」であるとともに、広域観光や地場産業の振興などを通じ、九州の一体的浮揚に繋がる大変重要な道路であります。

県といたしましては、「平底～蔵田」間が早期に事業化され、九州中央自動車道が一日も早く全線開通するよう、引き続き、全力で取り組んでまいります。