【対馬丸記念館（沖縄県）からリモート授業】平和の尊さを語り継ぐために、学校での「平和の語り部講話」を実施します。(令和7年8月1日)

沖縄県対馬丸記念館と、えびの市立加久藤中学校をリモートでつないで平和学習の授業を実施します。今回、初めての実施となります。

対馬丸記念館：太平洋戦争中、疎開先へ学童や一般住民を乗せて鹿児島へ向かう途中に、アメリカ軍の魚雷攻撃で沈没した学童疎開船「対馬丸」の悲劇を伝えるために設立された施設です。

1.目的・背景

戦争体験者の高齢化や減少が進む中、戦争の記憶の風化が懸念されるため、広く県民に、特に若い世代や子どもたちに対して、戦争体験の継承を図り、平和の尊さについて考える契機とすることが狙いです。

2.事業内容

平和の語り部講話

戦争体験者等の過去の戦争についてお話できる方が、講話を希望する学校を訪問し、子どもたちに直接語りかけます。

(平成27年度から開始、令和7年度は61校実施予定)

3.実施日程等

実施事業	学校名	実施日程	講話者	学校連絡先
講話	えびの市立加久藤中学校	令和7年8月1日(金曜日) 10時00分～11時00分	常盤泰代氏	担当：田尻洋貴教諭 電話：0984-35-1353

4.お願い

学校に取材に行かれる場合は、事前に各学校へ御連絡いただきますようお願いします。