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報道発表日:2025年8月7日更新日:2025年8月7日

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白紙

Press release

県内における野生イノシシの豚熱感染事例について

7月30日に高原町で捕獲された野生イノシシについて、宮崎大学での豚熱ウイルスPCR検査で野外株陽性が確認されました。(8例目)

1見場所

原町(別添参照)

2れまでの経緯

(1)7月30日(水曜日)

原町内において捕獲された野生イノシシの血液を採取し、宮崎大学へ送付

(2)8月7日(木曜日)午後2時

崎大学において精密検査を実施したところ、豚熱野外株陽性を確認

3防疫対応

では、引き続き、国と連携して農場での発生防止対策を実施します。

お、県内の全ての農場において、豚熱ワクチンを接種済みであるため、国の豚熱に関する特定家畜防疫指針に基づき、豚の移動・搬出制限は行いません。

4の他

(1)我が国ではこれまで豚肉を食べたことにより、豚熱が人に感染した例は報告されていません。

(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることから厳に慎むよう御協力をお願いします。

(3)生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう御協力をお願いします。

(4)本県では、昭和55年以降養豚農場での豚熱は確認されていません。

本県では、捕獲した野生イノシシについては宮崎大学に委託し、一週間分まとめて検査を実施しています。(死亡した野生イノシシについては、宮崎家畜保健衛生所で随時検査)

回検査を実施した24件中1件で、豚熱野外株陽性と確認されました。

当面の間、野生イノシシの豚熱感染事例の確認毎にプレスリリースをいたします。

お問い合わせ

所属:農政水産部畜産局畜産振興課  担当者名:金子、黒木(豊)

ファクス:0985-26-7329

メールアドレス:chikusanshinko@pref.miyazaki.lg.jp