トップ > しごと・産業 > 畜産業 > 家畜防疫対策 > 県内での野生イノシシにおける豚熱感染について > 県内における野生イノシシの豚熱感染事例について(令和7年8月13日)
報道発表日:2025年8月13日更新日:2025年8月13日
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8月9日及び11日に都城市で発見された野生イノシシの死体について、宮崎家畜保健衛生所の豚熱ウイルスPCR検査で野外株陽性が確認されました。(9・10例目)
都城市(別添参照)
(1)8月9日(土曜日)午後8時(9例目)
都城市の畑の畦道において死亡した野生イノシシが確認された旨、都城家畜保健衛生所へ通報
(2)8月11日(月曜日)午前11時(10例目)
都城市の道路脇の竹林において死亡した野生イノシシが確認された旨、都城家畜保健衛生所へ通報
(3)8月13日(水曜日)午後3時15分
宮崎家畜保健衛生所において精密検査を実施したところ、豚熱野外株陽性を確認
県では、引き続き、国と連携して農場での発生防止対策を実施します。
なお、県内の全ての農場において、豚熱ワクチンを接種済みであるため、国の豚熱に関する特定家畜防疫指針に基づき、豚の移動・搬出制限は行いません。
(1)我が国ではこれまで豚肉を食べたことにより、豚熱が人に感染した例は報告されていません。
(2)現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれがあることから厳に慎むよう御協力をお願いします。
(3)生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう御協力をお願いします。
(4)本県では、昭和55年以降養豚農場での豚熱は確認されていません。
☆当面の間、野生イノシシの豚熱感染事例の確認毎にプレスリリースをいたします。
所属:農政水産部畜産局畜産振興課 担当者名:金子、黒木(豊)
電話:0985-26-7140
ファクス:0985-26-7329