トップ > しごと・産業 > 畜産業 > 家畜防疫対策 > 県内での野生イノシシにおける豚熱感染について > 県内野生イノシシへの豚熱経口ワクチンの緊急散布の実施について(令和7年9月8日)

報道発表日:2025年9月8日更新日:2025年9月8日

ここから本文です。

白紙

Press release

県内野生イノシシへの豚熱経口ワクチンの緊急散布の実施について(令和7年9月8日)

8月30日に都城市において確認された野生イノシシの豚熱野外株陽性(13、14例目)が、本年4月に実施した豚熱経口ワクチン緊急散布地域の圏外で確認されたことを受け、豚熱ウイルスが野生イノシシを介して養豚農場に侵入するリスクを低減させるため、新たなエリアで1回目の豚熱経口ワクチンの緊急散布を実施します。(2回目の散布は約1か月後に実施予定)

113,14例目発生に伴う豚熱経口ワクチン第1回緊急散布について

(1)散布開始日

令和7年9月9日(火曜日)

(2)散布場所

都城市、高原町

(3)散布の概要

別紙のとおり

☆散布計画については、天候、現地の状況等の諸事情により変更される場合があります。

(4)現地での取材について

野生イノシシの誘因に影響を与えるとともに、本病のまん延を引き起こすおそれがあることから、現地での取材は、控えていただきますようお願いします。

散布作業等の様子については画像等を県から提供する予定です。

豚熱経口ワクチン散布が終了しましたら、再度プレスリリースいたします。

(5)県民の皆様へ

野生イノシシは警戒心が強いため、豚熱経口ワクチンの摂取に影響を与えるおそれのある散布地域への立ち入りや、豚熱経口ワクチンの人為的な持ち出し等は控えていただきますようお願いします。

2その他

  • (1)我が国ではこれまで豚肉を食べたことにより、豚熱が人に感染した例は報告されていません。
  • (2)生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう御協力をお願いします。
  • (3)本県では、昭和55年以降養豚農場での豚熱は確認されていません。

お問い合わせ

所属:農政水産部畜産局畜産振興課  担当者名:金子、黒木(豊)

ファクス:0985-26-7329

メールアドレス:chikusanshinko@pref.miyazaki.lg.jp